FX入門・初心者用10の目的別口座比較

このページでは、株式や投信などへの投資経験があるベテラン投資家も含めた、FX入門者やFX初心者にとってお勧めな口座を目的別に比較、解説していきます。みなさんがどういう項目が重要だと考えられるかを想定し、10の目的を用意してみました。各社がプロモーション用のキャラクターとして登用している女優の好みなどで、ぱぱっとメイン口座を決めることなどは決してしないでください。経験者として語らせていただきますが、ご自分に合ったFX会社に口座を持てるか持てないかで、その後の収益に大きな影響が出てきますので。また、この記事を読めば、マイナンバーの提示も求められるようになり面倒ではありますが、FXの場合は口座を一つではなく複数開設することが必要なこともご理解いただけると思います。では、以下比較、解説していきます。

1. ツールの使いやすさがやはり一番重要

取引を実際に行う取引ツールは非常に重要です。FX会社を変更することにより収益が急に改善されることがあるというのはよく聞く話ですが、その大半の原因はツールにあるといってもいいぐらいです。

平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などテクニカル分析に必要な指標の種類、為替レート、ニュース、チャートなどを1画面にまとめた機能、チャート上から注文できる機能、1画面に4つの時間足や通貨ペアを表示する機能など、FX会社により提供しているツールは様々です。

そして、取引ツールとの相性や好みなどは、食事やファッション同様、人によって様々です。どの会社がその人にとって一番合っているなどプロの為替(FX)ディーラーでも分からないのです。そのため「FX常勝方程式」ではメイン口座として複数の口座をまず開設して、デモ取引や少額取引で試してから、自分に合った口座を選ぶことをお勧めしているわけです。

このツールの使いやすさにおいて定評があるのが、マネーパートナーズとDMMFXです。GMOクリック証券は2社には劣っていたのですが、2018年9月に新アプリを発表、一挙に使い勝手が改善されました。とりあえずこの3社の中から複数の口座を開設して、デモ取引または100通貨単位の少額取引(マネーパートナーズの場合、10,000通貨単位からの他の2社と異なりデモ取引はないがこの商品を用意)を並行して行うことで、ご自分に合ったFX会社を見つけることがFX入門者やFX初心者にとって最初に行うべきことだと思い、最初に挙げさせて頂きました。

マネーパートナーズのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

GMOクリック証券のPros and Cons(プロコン)分析はこちらから
口座申し込みはこちらから

DMMFXのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

2. 外貨預金からの振替

現在外貨預金をされているのだが、FX会社の方が手数料も安いし、金利もいいらしいという話を聞かれてFX会社への口座開設を考えていらっしゃる方は相当いらっしゃるはずです。日本銀行が2018年8月14日に発表した「資金循環の日米欧比較」という論文の下の図表2にありますように、日本では現在でも金融資産のほぼ半分を現金・預金として保有しており、現在のゼロ金利下においてはその内のある程度の部分が外貨預金に資金がシフトしていると考えられるからです。新生銀行では11%の預金者が外貨預金を利用しているとのことです。

日米欧の家計の金融資産構成(出典:日本銀行)
日米欧の家計の金融資産構成(出典:日本銀行)

実際、「FX口座を開設してレバレッジ1倍で外貨預金からシフトする」で今井先生が解説していますように、外貨預金や外貨建てMMFと比べてFXは手数料も格段に安く、スワップポイントと呼ばれる金利も高く設定されています

この外貨預金からの振替に力を入れているのがSBI FXトレードです。9種類の通貨を用意、月に1万円でも10万円でもお好きな額を、毎日でも、毎週でも、毎月でもお好きな時に自動積立することができるので、手間もかかりません。運用方法も随時変更可能です。元々手数料は銀行と比べて断然安いのですが、外貨コスト平均法を採用しておりコストをさらに下げてくれます。レバレッジも1倍に設定すれば、銀行等の外貨預金とのリスクも変わりません

FXには興味がないけれど、外貨預金の手数料を下げて、より良い金利を獲得したい投資家の方には自信を持ってお勧めできます。

SBIFXトレードのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

3. 証券会社の株式口座からの移管

図表2にありますように、日本では株式は未だに金融資産の10%ほどにすぎません。その他に含まれると思われるFXは3%にも届いていません。まだまだFX市場は伸びる余地が大いにあるということになります。

ところで、5割強を占める現金・預金と3割弱を占める年金・保険が金融資産全体の8割を占めているわけです。投信や株式などにも分散投資を心がけている数少ない投資家においても、基本は買いとなります。過去10年続いたブル相場、しかもボラティリティの小さい適温相場では買い重視の投資スタイルで問題はなかったわけです。しかし、ベア相場では大きな損失を被ることとなります。10年に1度起きるといわれる1997年のアジア通貨危機や2008年のリーマンショックのような大暴落が起きる可能性が昨年あたりから市場で囁かれるようになっています。

実際、アメリカの10年債金利が2.3%まで上昇、エマージング市場から先進国へのレパトリエーションが開始され、8月のトルコリラ急落によりアルゼンチンではその通貨であるアルゼンチンペソの急落とハイパーインフレの可能性が現実化し、IMF への支援を要請しました。2018年9月時点ではFXではおなじみの南アフリカランド中国元やインドルピー、インドネシアルピーにまで通貨安が波及してきました。10月9日にはパキスタンもIMFへの支援を要請しました。米中貿易摩擦も貿易戦争となり、冷戦の再来も囁かれています日経新聞によると、IMFは新興国から1000億ドル(11兆円強)もの資金が流出する可能性があると警告しています。

こうした状況下ではリスクヘッジのため、現金保有率の増大と売りが分散投資でのセオリーとなります。売りから入れるFXや、TOPIXを始め世界各国の株式に連動したインデックスを売ることができ、金や原油などの先物取引を扱うCFDは、まさにこのベア相場の備えとして必要な商品といえるでしょう。

FXだけでなく、株式やCFD、日経先物インデックスなどを扱っているのがマネーパートナーズとGMOクリック証券です。特にマネーパートナーズはお手持ちの株式を時価の70%で評価してくれるので、新たにFX取引のための証拠金を入金することなく気軽にFXやCFDを試してみることができます。FXでは最低取引額が100通貨単位、レバレッジが5倍でも1ドル=110円とすると2,200円から取引を開始できるパートナーズFXnanoという商品も用意されています。

すでに外貨預金や株式投資を行なっており分散投資が王道だと理解しているが、リーマンショックのような暴落への備えができていない方には、FXだけでなくCFDも始めることができる総合取引口座を備えた上記2社をお勧めいたします。

マネーパートナーズのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

GMOクリック証券のPros and Cons(プロコン)分析はこちらから
口座申し込みはこちらから

4. 約定率(スリップページの安定性)を第一とする

今井先生が一番に重要視されているのは約定率=実際のスリップページです。米国雇用統計などのイベントでサプライズが起きると、相場が大きく変動することがあります。そうした際に、FX会社が提示していたスプレッドが大きく変化し、指値注文では約定できず、成行注文では注文を入れた際の価格と大きく乖離した価格で約定することが起こります。これではいくらスプレッドが小さいとうたっていても、意味がありません。スプレッド自体は現在ではどのFX会社でも1銭または1pips以下となっており、手数料と考えれば安いもので無視してもいいくらいだと今井先生も書かれています。そのため、このスリップページがいかに安定しているかが重要だとおっしゃっているわけです。

通常の取引でも成行注文では0.1pipsや1pipsとかスリップページを指定して注文を行うわけですが、前者では取引が成立せず、後者でも無理で、値を入れないで注文すると3pipsも離れたポイントで決済され、その後急に2pipsほどレートが下がるという詐欺のような目に会うことも珍しくありません。この約定率の安定がスプレッドなどよりいかに重要かがお分かり頂けたと思います。

このスリップページが滑らず、約定率が安定しているといわれているのがマネーパートナーズとSBI FXトレードです特にマネーパートナーズは矢野経済研究所が実施している主要FX会社7社のスリップページ比較テストにおいて、約定率が9年連続1位となっています。FXにおいては入門者や初心者でも株式などでの経験がありまたは上記の解説を理解いただけ、スプレッドなどの手数料は1銭以下ならどこでもいい、それよりもスリップページが重要だとお分かり頂いた投資家の方には上記2社を自信を持ってお勧め致します。

マネーパートナーズのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

 

SBIFXトレードのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

5. 資金に余裕がないので最低取引額が小さい会社を選びたい

FX入門者やFX初心者を対象とする「FX常勝方程式」のメインターゲットの一つがミレニアル世代(日本では氷河期世代)です。学生や新社会人である彼等は中高年世代と異なり資金に余裕がありません。しかも、「FX常勝方程式」では他の多くのFXサイトが勧めているようなエマージング通貨の取引や25倍の高いレバレッジの取引、スキャルピングなどの投機的な色彩の濃い取引は勧めておりません。お勧めしているのはせいぜい5倍の低いレバレッジでの取引です。今井先生は「FXの特徴〜レバレッジ、スワップ金利等〜」でFX入門者やFX初心者は最初は2倍から3倍で始めた方がよいとおっしゃっています。

例えば、最低取引単位が1万通貨のFX会社でドル円の取引をするには、1ドル=110円とすると110✖︎10000=110万円が最低取引単位となります。レバレッジが25倍ですと、110万÷25で4万4千円あれば取引できることになりますが、5倍ですと110万÷5で22万円が必要となります。これはミレニアル世代にとって小さくない金額となってしまいます。そうした意味では、1通貨単位、つまり上記の例では22円、から取引ができるSBI FXトレードを筆頭に、100通貨単位、2,200円、から取引できるマネーパートナーズ(デモトレードはなくスプレッドなどの条件もあまり良くないですが)や1000通貨単位、22,000円、から取引できる会社がお勧めとなります。

SBIFXトレードのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

マネーパートナーズのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

6. そうはいっても手数料は安いに越したことはない

現在FXの取引手数料は通常スプレッドのみとなっており、ドル円の場合はほとんどの会社で0.5銭以下となっています。ただし、クロス取引、例えばポンド円においては、ポンドドルをロングし、同時に同量のドル円をショートすることになり、スプレッドは大きくなります。それでも安い会社では1銭以下となっています。

スプレッドの差は一番良い会社と悪い会社を比較してもドル円では1銭以下、その他の通貨ペアでもせいぜい数銭です。スキャルピングやデイトレードを主流とする方ならともかく、スイングトレードを中心にたまにデイトレを行う「FX常勝方程式」推薦の投機ではない投資としてのFX取引を行うのであれば、スプレッドは今井先生のおっしゃるように外貨預金や投信などと比べるとはるかに安い手数料と割り切ればいいのではないでしょうか?

「FX常勝方程式」でも各FX会社の解説ページでは他のサイト同様にスプレッドの比較ができるようになっています。しかし、スプレッドよりも他の項目でご自分に合った会社を選ぶことをお勧めいたします。

7. ファンダメンタルズなど経済も詳しくないのでニュースやセミナーを重要視したい

数年も塩漬けにしたりする株式投資とは異なりスイングトレードでもせいぜい数週間であるFX取引においてはファンダメンタルズよりも、行動心理学に通ずる相場感相場勘、テクニカル分析が重要かもしれません。そうはいっても、ファンダメンタルズについては常に気を配っている必要があるでしょう。相場が大きく変動してもなぜこんなに動いていると分からないと不安になるでしょうから。

そうした意味からも、通常のロイターなどのニュース会社の配信だけでなく、ウォール・ストリート・ジャーナルなどのコラムや元プロの為替ディーラーの相場観などを掲載してくれる会社は魅力的ですよね。成功されている個人投資家の多くが、メイン口座の他に情報収集用口座を開設されているのはこうした理由からです。また、オンラインや実地のセミナーも同様の意味から重要となります。

情報収集用口座としてお勧めできる会社は外為オンラインです。

外為オンラインのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

8. 資金に余裕がない、または、慎重な性格なのでデモ取引や少額取引でFXについて自信がついてから本格的な取引を行いたい

FXトレードスタイル確立までは少額で!」において、今井先生は、プロでもデモ取引で実績をつけてから初めてポジションを持つことを許されるとが書かれています。そうした意味からも、こう考える方は非常に真っ当な方だといえるでしょう。

デモトレード通常は1ヶ月に設定されています。これでは仕事を持つサラリーマンの方では取引画面やツールの使い方に慣れるのには十分とは言えないでしょう。

そのため、デモトレードをまずしっかり行いたいという意味では、使い勝手はそれほどいいとは言えませんが、無制限に取引ができる外為オンラインがまず挙げられます。使い勝っても良く、3ヶ月の間取引可能なDMMFXもお勧めです。また、デモ取引ではありませんが、1通貨単位(ドル円ならばレバレッジが5倍でも22円)からお試しで実際の取引ができるSBIFXトレードもお勧めです。デモトレードは実際の自己資金を使っていないため緊張感がなく、今井先生が重視するメンタルトレーニングができないためです。この3社でまず自信をつけてから本格的な取引に臨まれることをお勧めいたします。

外為オンラインのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

DMMFXのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

SBIFXトレードのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

9. FXは分散投資のリスクヘッジとして売りを中心としたいのでスワップ金利が悪い会社を選びたい

これは少し複雑は話ではありますが、分散投資の一環としてFXをお勧めしている「FX常勝方程式」では外せない項目です。通常はリーマンショック前にスワップトレードで豪ドル円やニュージーランド円のロングが人気だったようにスワップポイントは良い方がいいとされています。しかし、ここでは売りを前提としていますので、スワップポイントは受け取るのではなく支払うこととなります。したがって、ポイントが小さい方が支払う額は小さくなります。

こうした意味でお勧めしたい会社はマネーパートナーズと外為オンラインとなります。

マネーパートナーズのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

外為オンラインのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

10. システムトレードを提供している会社を選びたい

システムトレードはFX市場に最も影響を与えると言われているヘッジファンドの間でも、もはや主流となっています。FXを始めると、アルゴリズム取引を屈指したCTAHFTなどが市場を席巻していることをそのうち耳にすることとなるでしょう。

個人投資家向けのシステムトレードも徐々に浸透してきています。ロシア生まれのMT4というものが海外では人気のようです。日本でも取り扱う会社が出てきています。ここではそうした中上級者向けのシストレではなくFX入門者やFX初心者がご自身のトレードの補完として使えるシステムトレードを扱っている会社を推薦いたします。外為オンラインのトレンドフォロー型のツールIFDONE+OCO注文を繰り返してくれる「iサイクル注文」やレンジ相場向けの「サイクル2取引」の評判が良いようです。

外為オンラインのPros and Cons(プロコン)分析はこちらから

口座申し込みはこちらから

結論

いかがでしたでしょうか?以上の10の目的は他の比較サイトとは異なり、「FX常勝方程式」独自の視点に基づいたものです。他のサイトにおける基準と異なり驚かれた方も多いかもしれません。しかし、少なくともいくつかはなるほどと思われたのではないでしょうか?なるほどと納得できたFX会社への複数の口座開設が「FX常勝方程式」における勝利の方程式を身につける第1歩なのです。

当サイト内の文章・画像等の無断転載は厳禁とさせていただきます。引用される場合には、著作者名と当サイト名を必ず明示し、引用された部分をカギカッコで囲うなどの引用ルールを厳守ください。