FXの難しいレンジ相場と簡単なトレンド相場の解説

FXの難しいレンジ相場と簡単なトレンド相場の解説

登場人物


Fさん

次の話は、FXには難しいレンジ相場と簡単なトレンド相場があり、一言で言うとレンジ相場には手を出すなということなのですが、これがなかなか難しい。また、「ここぞ」というときだけ取引を行うようにとも説かれています。X君も前回のコラムで最後に指摘していたように、ツキがないときは勝負しない、いわゆる“休むも相場”だと頭では分かっているのですが、体はまだ分かっていないようで、常に相場に参入してはボックス相場でやられています

X君

“休むも相場”がまだ体で理解できないうちは、それも仕方ないんじゃないですか。そういえば、最近は“ポジポジ病”という言葉もあるみたいですけど、Fさんご存知でしたか?いつもFXポジションを持ちたがるFさんみたいな人のことを言うらしいですよ。

Fさん

ポジポジ病ですか?初めて聞きました。でも、うまいこと言いますね。そう言われると、私はポジションを持っていないと気が済まないところがあるかもしれません。確かにある種の病気ですよね〜。持っていないのは1年で10日ぐらいかもしれません。

X君

え〜、そんなですか?それはちょっと重症かもしれませんね。僕は1年で半分もないんじゃないかな〜。Fさんの場合、ポジポジ病を治すことが最初にやるべきことじゃないですか?

Fさん

確かにそうかもしれないですね。

X君

そういえば、今井先生が仰っているように、取引するとしても小さく勝負するのがレンジ相場の原則ですから、トレンド相場の時と比べて5分の1から10分の1のポジションで勝負するとかポジションの量を減らすことは必要でしょうね。少なくとも僕はそうしています。FXは分かりやすいトレンド相場の時だけ本当のお金でやるようにして、ボックス相場の時は練習だと思ってデモトレードで我慢するのが、理想でしょうけど。

Fさん

そう言われちゃうと、おっしゃる通りなんですけど。そういえば、デモトレード自体やったことなかったですね〜。

X君

そうなんですか・・・。FXではデモトレードは必ずやるべきですよ!嘘のタバコを吸ってタバコをやめようとするように、Fさんもポジポジ病の症状が出たら、本当のトレードではなくデモトレードをすればいいんですよ!

Fさん

確かにそうですよね〜。デモトレードをやってみるよう努力してみます。

 

ところで、FXでは、トレンド相場の1勝で大半の利益を上げるのがプロだということも、初めて知りました。私の場合は、コツコツと少しずつ勝って一度にドカーンとやられる、いわゆる”コツコツドカンで、儲けがなくなるどころか最後には大負けするというのがパターンでした。今井先生の理論と正反対のことをやっていたのですから、負けて当然かもしれませんね。

X君

コツコツ勝つってレンジ相場で勝つ、ドカーンとやられるってトレンド相場で負けるということですよね?僕はいろいろな元プロの為替(FX)ディーラーの本を読んでいたので、レンジ相場の時はあまりポジションを持たないので、そういうことにはならなかったです。ストップ・ロス・オーダー逆指値注文)をしっかり入れておけば、大負けはなくなるはずですよ。

Fさん

はい、頭だけでなく、体にも分からせるようにします!そういえば、去年の10月から12月まではドル円は110円から115円のレンジだったけど、今年に入って急に動いたのには驚かされました。今年の相場はボラティリティが高いので、ハイリスク・ハイリターンだから気をつけないとです。

X君

そうですね。でも、ボラティリティが高いということは今井先生によると簡単な相場であるトレンド相場が多いということだから、チャンスということですよね!

Fさん

X君のように勝っている人にはチャンスで、私のような負けている人にはリスクということでしょうね〜。

X君

あ、そっか、ごめんさない。悪気はないんです〜。