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FXの特徴〜レバレッジ、スワップ金利等〜の解説

FXの特徴〜レバレッジ、スワップ金利等〜の解説

登場人物


Fさん

この項目では、FXの特長について解説されていますね。まず、FXの歴史ですが、1998年に開始されたとは知りませんでした。私がFXというものを初めて耳にしたのは2005年頃で、友人の勧めで始めたのは確か2007年、当時でも知る人ぞ知るという感じだったのですけどね。

24時間取引可能、手数料が安い、売りからも入れるなど、こうして羅列されると確かにFXは魅力的な金融商品にみえますね。問題は少額投資でも可能というところが落とし穴になるということでしょうか?

X君

はい、そうですよね。FXは少額投資でも始められる、つまりレバレッジで元金の数十倍でも取引ができるところは、人によっては魅力的でしょうけど、ハイリスク・ハイリターンになるのでちょっと怖いですよね。

Fさん

確かにそうですよね。このレバレッジについてですが、政府による規制がどんどん厳しくなり、日本では現在25倍まで認められているのが、時期はまだ決まっていないようですが、10倍までに変更されることが2017年に決定されたようです。やはり高いレバレッジをかけて市場から退出する方が増えているということなのでしょうかね?私は元々FX証券会社が最初から設定したレバレッジ、5倍程度、でトレードしているのであまり気になりませんが、X君はいかがですか?

X君

はい、僕も本で勧められているように、2〜3倍で始めて、現在でもせいぜい5倍ぐらいなのでレバレッジ規制についてはあまり気にしていませんでした。レバレッジが高すぎるとFXもギャンブルになってしまう気がします。以前は400倍まで取引できたという話には驚きました!

Fさん

はい、私もそんな時代は知りませんでした。次に、スワップ金利の話ができてきますよね。10年前には、私はFXの知識が全くなかったので、今このサイトを読んでみて、あの時だったら豪ドルでスワップトレードをすればよかったのだなと思いました。タラレバは嫌いなので、思っただけですが。金利が高く為替も安定していて、しかもレバレッジで金利が10倍にもできるのなら、人気があったのもうなずけますよね。

2018年6月現在は豪ドルの金利は1.5%で米ドルの2%を下回っている状態ですし、為替リスクも大きいので、今は「FX口座を開設してレバレッジ1倍で外貨預金からシフトするの解説」でX君に勧められた例の外貨預金の代替としてのドル円ポジション以外は全く魅力を感じませんね。X君はスワップトレードの経験はありますか?

X君

僕がFXを始めた時は既に世界的に低金利の時代だったので、スワップ取引はしたことはないです。なるほど、こういう取引もあるんだな〜と思ったぐらいですね。友人で南アフリカランドとかに手をだす人もいましたけど、無理やり高金利にして資金を集めようとしている発展途上国かつ経常赤字国の通貨はそれ以上に為替差損の危険があるので、僕には向いていないと思いました。ある意味ギャンブルなので。

Fさん

その通りですよね。私はファンダメンタルズは得意なので、アメリカのような格付けの高い先進国以外の、特に後進国の通貨を今購入するのが危険だということは理解できます。リーマンショック後には欧米日の中央銀行によるQE(量的緩和)政策で大量の資金が供給され、本来なら敬遠されるはずの格付けの低い経常赤字の後進国であるアルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、トルコなどにも高金利目当てのリスク資金が流れ込んだわけですよね。しかし、2012年からアメリカではQE3となり15年末にはFRB(FED)が利上げを開始、資金供給を絞り込んできました。ECBも最近になって来年までは利上げしないと発表しましたが18年末のQE終了の議論を開始していますし、テーパリングの動きは日本以外では世界的な流れになっています。その上、6月のFRBよる2%への公的金利の引き上げとトランプ大統領による貿易摩擦問題も加わり、高金利を狙いエマージング市場に流れ込んだリスク資金はアメリカを中心とした先進国に還流しつつあります。この流れはこれからどんどん加速するわけですから、経常赤字国かつ後進国の通貨であるエマージング通貨はますます下落するはずです。まあ、曲がり屋の私がいうことなので話半分に聞いてもらえばいいですけど、私の予測は中期では当たりますからね(笑)。

X君

はい、僕にはFさんほど詳しいことはわかりませんが、それでも日本以外では資金供給が絞り込まれ、世の中に溢れているお金がだんだん減っていくというぐらいは理解できます。特にトルコリラが、確か10%を超えていたと思うのですけど、超高金利となったので、昨年末から個人投資家の間で人気になったと聞いています。でも、それ以上にトルコリラ円が下落したため、多くの人がストップロスを執行されたという話も耳にしました。序章の対話でも、“日本のテレビを見ていても、国際ニュースは中国や韓国、北朝鮮のニュースばかりだ”と話しましたけど、トルコはISが支配していたシリアとイランに隣接していて地政学的にも危ないとか、みんなあまり考えもせずにトレードしているのではと思いました。僕でしたら、もしスワップトレードをしなければならないとしたら、スワップ金利は6%とかでトルコリラよりもだいぶ低いですが、地政学リスクも小さい、だから為替差損リスクも低い、南アフリカランドを選びますね。

Fさん

十分分かっているじゃないですか(笑)。そういえばトルコリラは最近連続して利上げを行い、現在はなんとスワップポイントは17.75%になっているそうですよ!昨年末は12.75%だったので、なんと5%も引き上げられたことになります!それで、ミセスワタナベの間ではさらに注目されているようです。やはり、かつて豪ドルやニュージーランドドルのスワップ取引で大きな利益をあげた方は、その過去の栄光に引きずられてしまうのでしょうか?

ちなみに、昨年12月31日に約30円だったトルコリラはその後下がり続け、3回にもわたる合計5%もの利上げにもかかわらず2018年6月末現在は約24円となっています。20%の値下がりということですから、5月の2回目の利上げまでのスワップ金利は年間で13.5%なので、年間の金利を上回る為替差損が発生していることになりますよね。緊急利上げの前には確か20円近くにまで下がったはずですから、X君が耳にしたストップロスが発生しているという噂も頷けますね。

金利が17.75%と聞くと少し気持ちが傾きますが、トルコは6月24日の選挙でエルドアン大統領が再選されて大統領権限が強化された新体制に移行、独裁を危惧する声も上がっています。地政学的にも、ISは拠点をほとんど失ったとはいえ、隣国シリアでは内戦が続き、イラクやシリアだけでなくトルコにも多く居住していて政府と対立しているクルド人の独立問題も解決されていません。イランの支援を受けるとされるレバノンやシリア内の武装組織とイスラエルは戦闘状態にあり、アラビア半島の覇権をめぐるサウジアラビアとイランのイエメンを主に舞台とする代理戦争は激しさを増すばかりです。

トルコ国内だけでなく、隣接するアラビア半島も含めた地政学リスクがあまりに大きすぎて、17.75%でもX君の言う通り、トルコリラには投資をする気には全くなりませんね。月利にすると1.5%ですから、為替差損リスクに比べると、怖くてとても無理です。

まあ、億万長者の方が100万円ぐらい博打で買ってみるというのならありかもしれませんが、私は残念ながら資産家ではないので。資産家の方向けの博打ならいいという話ですかね。

X君

そうですよね、僕もまだ資金が少ないのでギャンブルをする余裕はありません。性格的にもギャンブルは好きではないので、Fさんのようにポンドでさえトレードしたことはありませんから(笑)。FXではドルユーロと豪ドルで、着実に頑張っていきたいと思います!