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FX入門者〜脱初心者にお勧めの主要通貨比較〜円と米ドル〜の解説

FX入門者〜脱初心者にお勧めの主要通貨比較〜円と米ドル〜の解説

登場人物


Fさん

今回はFX入門者から私のような脱初心者を目指す人にまでお勧めの主要通貨である円とドルについての解説ですね。

 

円については自国の通貨なので当然理解しているつもりでしたが、全て分かっているわけではないのだと気づかされました。

 

地政学リスクについても、北朝鮮のミサイル発射や核問題、中国の艦船の領海通過などのニュースをよく目にしますが、慣れっこになっている感じでした。

 

ロシアについてはあまり日本関連のニュースを見かけないのですが、確かに国境を接しているわけですよね。

 

北方領土のニュースもたまには耳にしますし。

 

こう考えると、中国、北朝鮮、ロシアという共産主義国家に隣接する日本は、まさに民主主義国家と共産主義国家との間に引かれた目に見えないラインの最前線に位置しているのですね。

 

日本人は平和ボケしていると言われても仕方がないかもしれないですね。

X君



はい、日常生活の中で、あまり地政学リスクについて考えることはないですよね。

 

FXではトランプ大統領による米中貿易摩擦問題がクローズアップされて円高が進む時に、“有事の円買い”という言葉を思い出しますけど、中国とアメリカとの間のことで日本にはあまり関係ないと思ってしまいますし。

 

それに、貿易摩擦問題がニュースになると当初は円高が進みましたが、最近はドル高になっていますよね。

Fさん

そうですよね、まるで“有事のドル買い“が戻ったかのようです。

 

X君はご存知ないでしょうけど、2001年9月11日の911と呼ばれるテロ事件が起きるまでは、為替(FX)市場では有事のドル高という相場格言があったのです。

 

それが、あのテロ事件でアメリカの信用が失推し、その後は有事の円高という言葉が聞かれるようになりました。

X君

へー、そうなんですね。

 

僕は有事の円買いしか知りませんでした。

 

昔のことまで勉強していないので。

Fさん

そうなると、財務省と日銀による為替介入の話が出てきますが、X君はこれも分からないですよね。

 

最後の為替介入は2011年の民主党政権の時代ですから、X君はまだFXという言葉も知らなかったでしょうし(笑)。

 

日本経済は未だに輸出に頼っているので、通常は円高になると政府による為替介入が行われていました。

 

そう考えると、安倍政権になってからは、1ドル=100円を切るような円高にはなっていないということになりますね。

X君

ちゃちゃっとググってみましたけど、2012年12月の就任時は80円台だったドル円相場は1年後には100円台に定着し、その後は確かに100円を切っていないようですね。

Fさん

やはりそうだったのですか。

 

ただし、黒田バズーカのような強力な量的・質的緩和政策を打出し続けているので、為替介入こそ行なっていませんが、円高にならないような対策を政府が打っていることは変わらないですけどね。

X君

それはなんとなく感じます。

 

僕は安倍政権になってからしか分からないのですが、他国と比べて金利を抑えて資金も市場に十分に供給して、円高が進まないようにしているのかなぐらいは感じていました。

Fさん

そういえば、前回も話した覚えがあるのですが、7月になって1ドル=112円台への円安ドル高が進んできましたね。

 

ヨーロッパではテーパリングが進み2018年末までにはQEを打ち切ることがコンセンサスとなってきたようですし、アメリカは現在2%の公定金利を年内に2回引き上げることも確実しされてきました。

 

こうなると円はQEを継続していて未だにマイナス金利のままなので、キャリー取引が復活しそうですね!

X君

円キャリー取引って聞いたことはあるけど、よく分かってないです。

 

どんな意味でしたっけ?

Fさん

低金利通貨である円を借りて、高金利国の株や債券などで運用して、運用益と金利差で稼ぐという取引手法です。

 

円をドルにまず替えるので円安要因になりますし、現在は円安基調なので為替差損のリスクは少ない、さらに2%の金利差を稼げることになります。

 

2000年代にリーマンショックが起こるまで人気だった手法です。

X君

スワップ取引と似てるように聞こえるんですけど。

Fさん

スワップ取引はあくまでFXでの金利差を狙う取引ですが、キャリー取引はまず円を借りる、次に外貨に替える、そして海外の株や債券で運用するという三本立てです。

 

スワップ取引は真ん中の外貨に替えることだけといえばわかりやすいでしょうか?

X君

なるほど、そういうことなんですね、よく理解できました、ありがとうございます。

 

確かにアメリカ株はちょっと怖いですけど、米国債券ならありかもしれないですよね。

 

でも、これってFX個人投資家にも関係あるんですか?

Fさん

FX入門者や初心者の方には直接は関係ないですが、個人という意味では米国株や米国債券で運用するようなセミプロのような個人投資家には関係ありますし、この円キャリー取引を機関投資家が復活させれば、円安ドル高が進むかもしれないという点では、間接的に影響してくると思います。

X君

Fさんはほんとうに知識だけ、じゃなかった、知識は凄いですよね〜。

 

本当に勉強になります、ありがとうございます!

Fさん

はい、今回は早めにこのことに気づいたので、ドル円がディップしたところで、押し目買いしたいと思います!

 

最後にレパトリエーションの話が出てきますが、レパトリについてはX君はご存知でしたか?

X君

はい、私は元為替(FX)ディーラーの先生の本を何冊か読んでいますが、どの先生もレパトリについては書かれていました。

 

プロの為替(FX)ディーラーの間では、レパトリを気にしてトレードするのは当然ということなのではないでしょうか?

Fさん

なるほどですね。X君は今井先生など元為替(FX)ディーラーの方の本に出てくる用語についてはご存知だということですね、理解できました。

 

さて、次はドルですが、ドル関連の取引が9割と聞くと、改めてドルの凄さがわかりますね。それと、残り1割に満たないポンドがらみのFXトレードを行なっていた自分がいかに無謀だったか・・・。

X君

まあ、昔のことは忘れて、これからはドル中心のFX取引で頑張ってください!

 

ところでドルペッグ制について説明されていますが、中国元や中東の産油国がドルペッグ制を採用していることはFさんはご存知でしたか?

Fさん

中国元がある一定の範囲内でドルと連動させていることは知っていました。

 

完全な変動相場制ではなく、政府が意図的に決めているドルに連動させた固定相場というイメージですよね。

 

最近の米中貿易摩擦で苦しんでいる中国が元を下落させているのは、関税がかかっても相殺されてアメリカの輸入価格は変わらなくなるので輸出量は減らないという戦略と読めますよね

 

それを側近に注進されたのか、トランプ大統領がアメリカ時間の7月19日に元安に不満を漏らしのたのはもっともですよね。

 

ただし、中国だけでなく、ユーロや円が安くなっているのはアメリカを利用しているということで、FRBが金利を上げるとさらにドル高が進むので、利上げには反対だと、不可侵の領域であるはずの中央銀行の政策にまで口を出したことには、さすがに驚かされました

 

X君が「FX入門者〜脱初心者必見〜FXで取引できる通貨とその特徴の解説〜」で1ドル=105円でエントリーしたロングポジションを決済したとおっしゃってましたが、本当に流石ですね!

X君

いえいえ、あの時にも言いましたが、トランプ大統領ですから、何が起きるかわかりませんから。

 

そもそも強いアメリカと強いドルを望んでいるのか、それとも貿易戦争で有利になるように弱いドルを望んでいるのかが、僕にはわからなかったから、あそこで手仕舞いしておこうと思っただけです。

Fさん

なるほど。X君は相場観は私ほどではないですけどしっかり持っているし、さらに相場感相場勘も身につけているようですね。

 

やはり、そこが私との大きな差なのだと改めて理解させられました。

 

私もこの対話が始まってから、なんとなく相場感が身についてきたのかなと思っています。

 

ポジポジ病はようやく治りましたし!

 

おかげさまで今年はついに負けることはなくなりそうです。この調子で頑張っていきたいです!

X君

はい、僕もFさんは成長されているなと感じていました。

 

まだ半年あるので、この調子だと絶対勝てますよ!頑張りましょう!

 

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