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FX入門者〜脱初心者必見!〜各国為替介入比較と日本の実例〜の解説

FX入門者〜脱初心者必見!〜各国為替介入比較と日本の実例〜の解説

登場人物 


Fさん

今回はFX入門者や初心者脱却を目指す方のための、各国の為替介入への姿勢の違いと日本でのケースの解説ですね

 

近年は行われていないので、X君には馴染みがないでしょうが、かつてはよく為替(FX)市場の話題に上っていました。

 

日本の輸出企業の輸出が落ちて業績が下がるのを防ぐため、急激な円高になるとまずは、口先介入と呼ばれる、「為替の大きすぎる変動を懸念する」などの発言が財務大臣や日銀総裁、まれですが首相からも出されます。

 

それでも効果がない場合には実際に資金を投入することで円安を促す為替介入が頻繁に行われていました。

 

これは、日銀が行なっているという印象があったのですが、今井先生の解説によると財務省が指示しているようですね。

 

日銀は単なる実効役に過ぎないということのようです。

 

金融政策は日銀が仕切っていると思い込んでいたのですが、これだけは別ということなのでしょうかね?



 

今井先生の仰るように、新聞などで日銀が介入という見出しの記事が多かった印象なので、そう思ってしまったのだと思います。勉強になりました。

X君

そうなのですね。為替介入というのは全くわかりません。

 

口先介入については、財務大臣が「市場の動きを注視する」などと発言しているニュースは見たことがありますが、それで市場が動いたという印象もないのであまり気にしたことはありませんでした。

 

アメリカも日本と同じで財務省が管轄し、FRBが執行役ということも知りませんでした、日本も日銀だと思っていたので当然アメリカはFRBかなと。

 

ヨーロッパではドイツやフランスなど各国の財務省が存在するので、中立的な立場で会えるECBが管轄しているという解説は納得できました。

 

アメリカが熱心でないという話でしたが、トランプ大統領がドル安誘導発言を積極的にしているので、為替介入をやるときはやるのかと思っていたのですが、そうではないのですね。

 

FRBが市場に任せる方針だというのは理解できるのですが、管轄しているのが財務省でしたらムニューシン財務長官はメキシコやカナダにも為替条項を押し付けたわけなので、やってもおかしくないかなと。

 

特に中国の元安誘導に対してはトランプ大統領が怒っているわけですから、元に対してのドル売り元買い介入というのはないのでしょうか?

Fさん

なるほど、元安に対してですか。

 

確かに元はドルに対して下落し続けていてついに1ドル=7元に近づいてきましたからね。

 

アメリカは元々は為替(FX)については市場に委ねるという方針だと思い込んでいたので、そんなことは考えつきもしなかったですね。

 

しかし、実際は、「FX入門〜脱初心者必見!〜ヘッジファンド仕掛けテーマ比較〜」で今井先生が1970年代のカーター政権からオバマ政権までの米国の為替政策について解説してくれたわけですが、レーガン政権、第1期クリントン政権、ブッシュ・ジュニア政権、オバマ第1期政権ではドル安政策が行われていたわけなので、可能性はあるかもしれないですね。

 

特に1985年のプラザ合意など、協調為替介入ということになっていますが実際はドル安の押し付けですからね。

 

アメリカは市場のことは市場に任せると思い込んでいましたが、それはその当時の財務長官の政策に過ぎなかったということでしょうか

 

思い込みは恐ろしいですね。

 

米国優先と強いアメリカという意味でトランプ大統領とレーガン大統領は似ているところがありますから、無理矢理のドル安誘導の可能性がないとは言えないですよね。

 

また、ECBが介入に積極的でないというのは以前の章にも出てきたような気がします。

X君

日本では2011年までは為替介入が行われていたのですね。

 

もう7年前になるので、日本は変わったということでしょうか?それともそれ以降は円高になっていないからそれもなかったということなのでしょうか?

 

ググってみたのですが、2012年は1月には76円台だったドル円相場な12月には86円と10円も円安が進んでいます。

 

2013年には1月の87円から12月の105円へとさらに18円も円安となっています。

 

14年も103円台で始まり、119円台で終えています。

 

15年は120円台で始まり、120円台で終えています。

 

16年になり119円台で始まり一時は100円台まで円高となりましたが、116円台で終えてます

 

17年は始値が117円台、安値が107円台、終値が112円台です。

 

そして18年は110円台から始まり、安値が約105円、現在が112円台です。

 

つまり、2012年以降はドル安が続いていて、政府が為替介入をする必要がなかったということではないでしょうか?

 

2016年にもし100円を切ってきたらあったのかもしれないのではと思いました。

Fさん

なるほど、そうなのですね。

 

今井先生の解説でも、2010年から11年は75円から85円で介入したとあるので、確かにする必要がなかったからしなかった可能性が高いですね。

 

バブル経済頂点の1990年から東日本大震災の2011年まで最安値が80円で最高値が160円で120円を中心に動いてきたという説にはなるほどと思えました。

 

そしてX君の検索結果から考えると、2012年以降は80円から120円の間を動いてきたわけで、現在は120円ではなく100円が新しい基準値ではないかということですね。

 

同感ですね、100円が重要なレートかもしれないですね、区切りもいいですし。

X君

はい、今井先生の120円が基準値だったという説に納得できたので、2012年以降も財務省がある程度の基準値を持っているだろうという説から考えると100円なのかなと。

 

120円でしたら今も介入を行なっていることになりますしね。

Fさん

そうですよね。

 

有事のドル高から有事の円高の時代になってしまったので、120円から100円に基準値も円高方向になっていると考えることもできますよね。

 

それに日本の製造業の円高抵抗力も強くなったので1ドル=100円ぐらいまでは耐えらえるという事情もありそうですね。

X君

なるほど、そういう視点もあるんですね。

 

それでは当分介入もなさそうですね。1ドル=100円を切るようには思えないので。

 

Fさんの仰るようにあれだけトランプ大統領がドル高に不満を表しても、米中貿易戦争が激化しても、米国株が下がっても、ドルはなぜか下がりませんからね。

 

でも、金利は上昇する要因としては弱いと「FX入門者〜脱初心者必見!〜各国の為替政策比較や特殊要因〜」で今井先生が解説してくれましたし、当分110円から115円のレンジ相場が続くのですかね。

 

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