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ミセスワタナベ狩り

逆張りと円売り外貨買いという、日本のFX個人投資家の手法を狙って生まれた仕掛けです。相場が下がり、そろそろ底だろうということで、日本の個人投資家が円売り外貨買いのポジションを膨らませている時期に起こります。特に日本がまだ寝静まっているニューヨーク時間終盤からオセアニア時間の早朝を狙って、ヘッジファンドが円買いを仕掛けるというものです。

 

2011年3月17日朝5時過ぎ、ニューヨーク時間が終了するという頃、1ドル=79円80銭ほどをつけていたドル円相場は一気に76円台まで急落、76円25銭の史上最高値をつけ、1995年4月のそれまでの最高値1ドル=79円75銭を16年ぶりに、大幅に更新しました。しかし、まるで何事もなかったかのように、同日の朝10時ごろには1ドル=79円台まで戻ってしまったのです。日本のFX個人投資家の強制ロスカットを狙って、ヘッジファンドが仕掛けたのだといわれています。

 

シカゴIMM通貨先物ポジションを常にウォッチする習慣を身につけてください。このポジションが円売りに傾いている、つまり円売り外貨買いポジションが膨らんでいる時は、買いポジションの投げ売りを狙ったヘッジファンドによる仕掛けで急激な円高が進むことがあります。 GWやお盆休み前、新年など日本固有の休暇期間は特に注意です。ボラティリティが小さいドル円でさえ狙われるので、気をつけましょう!
 
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