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テーパリング/出口戦略


英語のtaperingがそのまま日本語となりました。taperという先が細くなっていくという英語の名詞形で先細りになっていくが直訳です。名詞としてはスポーツ用語として一般には使われており、本番の直前に運動量を減らしていくことを意味します。これが転じて金融界では中央銀行が景気刺激策を弱めていくことが本来の意味でした。

 

より具体的にはQE(量的緩和)による金融資産の購入額を徐々に減らしていくこと、資産買入額の段階的縮小を指します、いわゆる出口戦略のことです。

 

すでにFRBBOEは利上げに転じています。また、2017年10月にECBが2018年にテーパリングを開始すると発表すると、その後急激なユーロ高が進んだのは記憶に新しいところです。

 

2018年当初は今年は日銀が追随し円高を期待していた海外投資家が多かったとのことですが、7月の政策会合でも発表はありませんでしたね。日本はまだまだ量的緩和が続きそうです。

 

一点、ETF買入政策では若干の変更があり、買入額を減らすことでステルス・テーパリングに踏み切ったという噂も出ています。円高要因となりますのでこの話題からは目を離せませんね

 

しかし、2018年末のFRBの突然のハト派変更後は、ECBもこれに続きました。通貨安競争再燃となり、日銀の出口戦略は2019年には話題に上ることはなさそうです。

 

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