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リーマン以前は円安で主要通貨の金利が5%、現在は円高で5%以上はエマージング通貨のみでスワップ取引は危険!


FX入門〜初心者必見の8章最後のコラムはハイレバレッジ取引への戒め!

 

登場人物 


Fさん

FX入門者から脱初心者を目指す方向けの、資産運用・分散投資としてのおすすめ始め方・やり方の第9回目コラムは、ハイレバレッジ取引には注意すべきというテーマですね

 

ハイレバレッジ取引は規制前にはは300倍も許されていたというお話には驚かされましたが、現在は最大25倍で、10倍に規制されるという話はどうも立ち上げになったようですね。

 

私は5倍程度で運用しているので最大10倍でも25倍どちらでも良いのですが、まだ入門者や初心者の方で通常はレバレッジ5倍程度の方でも五十日や月末の東京仲値でのスキャルピングなど特殊なケースに限っては20倍や25倍にされたい方もいるかもしれないので、25倍のままでよかったのかもしれないですね。

 

FX入門〜初心者必見!本来レバレッジはボラティリティと1回の損失額である5%で決まる!

 

プロの為替(FX)ディーラーでさえ1回の損失額は5%(FX入門者や初心者の場合は2~3%が無難)だと先生は今回の講義の最後に書かれているわけですが、そうなると逆指値注文を100pips離した点に置いたとすると自然にレバレッジは決まってくるということですね。

 

例えば100万円の証拠金で5%である5万まで失っていいとすると、米ドル円を5万通貨売買したとすると100pips、つまり1円に逆指値注文を置いたとして1円動くと、逆指値注文で損切りされ5万円×1円で5万円の損失となってしまいます。

 

つまり5万通貨売買するならレバレッジは1倍、1万通貨なら5倍と自然に決まるわけと先生は仰っしゃりたいわけですね。

 

8月の米ドル円は先生の出された例のように1日で2円動いたわけですから、かつての私のように逆指値注文を置かずレバレッジも5倍と決めて取引していたら2万通貨でも2万円×5倍×2円で一回の取引で20万の損失となり、100万の証拠金の20%を失う計算となります。

 

実際は米ドル円ではなくボラティリティが倍以上のポンド円で取引して、さらにナンピンまでしていたのですから、負けていたのも当然ですよね。

 

だけどこのように実際に計算してみると、ロンドンフィキシングや東京仲値などの特殊な場合を除いて、ハイレバ取引がいかに無謀なのかが分かりますよね。

X君

はい、僕はレバレッジを5倍、逆指値を100pips、1回の損失額を5%などと決めていて取引量を計算していたので少し手法が異なりますけど、レバレッジ5倍、1円離して逆指値、証拠金100万円のケースだと5%つまり5万円の損失額ですから売買できるのは1万通貨だけとなります、Fさんは恐らく2万とか5万とか適当に取引量を決めていたのではと。

FX入門〜初心者注目!ハイレバ取引がリーマン以前に人気だったのは円安で主要通貨の豪ドルのスワップポイントが5~7%もあったから

 

次に、ハイレバ取引がなぜ人気だったのかを先生はリーマンショック以前は高いスワップポイント狙いの投資家が非常に多かったからだと説明されていますね。

 

オーストラリアの政策金利が2003年以降約5年も、5%〜7%台の間を行ったり来たりしていて、キャリートレードの流行で円安傾向だったのなら、為替差損リスクがほとんどないわけですよね

 

仮に為替が円安にも円高にも動かなかったとすると、先生の解説のようにスワップポイントが5%でレバレッジを20倍に設定すれば、年間100%ものスワップポイントが獲得できる、つまり1年で証拠金が唯FX口座に置いておくだけで倍になっていくということですよね。

 

そんな状況が5年も続いていたのならば100万の証拠金が1年後には200万円、2年後には400万円、5年後には3,200万円という計算になります!

 

その頃に豪ドルやNZドルでスワップトレードを行っていた方がついトルコリラ南アフリカランドに手をだしてしまう理由が完全に理解できました

Fさん

そうですよね、私もその頃にスワップ取引を行いたかったです。

 

しかしリーマン・ショックで豪ドルは105円から4ヶ月で55円まで急落したそうですから、レバレッジ20倍なら10万通貨で1円で200万円の損失となり、50円だと1億円の損失です。

 

その3,200万の全てを失った方もいるという計算になりますから、先生の解説にあるようにハイレバ取引の危険性にFX入門者や初心者の方だけでなく、中上級者の方も気づかれたという結果になったのではないでしょうか。

FX入門〜初心者必見!円安でなく円高傾向で、スワップポイントが5%以上なのはエマージング通貨のみの現在は、リーマンショック前とは全く環境が異なる

 

そして、現在はオーストラリアとニュージーランドの政策金利はわずかに1.0%、先進国で一番高い米国でも2.25%です、高金利なのは19.75%のトルコリラを筆頭に8%のメキシコペソ、6.5%の南アフリカランドなどエマージング通貨のみとなります。

 

さらに重要なのは円安ではなく、円高傾向にあるということですよね、そうなると為替差損でスワップポイントはあっという間に吹っ飛んでしまいますから。

 

たとえばトルコリラは19.75%という高金利ですがこれは年率であって月間では1.6%に過ぎません、それに対しトルコリラは8月26日朝に18.4円から17.2円(FX会社によって異なる)と1日で6%以上も下落、昨年の8月や今年1月に続き、強制ロスカットとなった方も少なくなかったと思われます

 

強制ロスカットにならなかったにしろ、1ヶ月のスワップポイントの4倍が1日で飛んでしまうのですから、エントリーポイントが非常に重要になりますよね。

 

過去の週足や日足を見て底値と思われる水準、まさに8月26日早朝の17円台はチャンスだったわけですが、そういう過去から見て円高水準の時を狙ってエントリーして、G7後の月曜早朝だった8月26日のような短期筋の仕掛けがありそうなイベント前にエグジットするのを繰り返すのがベストなのではないでしょうか。

 

X君

確かにFさんの仰る通りですね。

 

リーマン前の豪ドルやNZドルと違って現在は円高傾向で、さらに短期筋の仕掛けもあるので、トルコリラや南アフリカランドの場合はただ1年間寝かしておくだけというわけにはいきませんよね。

 

かつてのような美味しい話は今はもうないようなので、スワップ取引はFX入門者や初心者の方は避けたほうがいいようですね。

 

それに、こうしたボラティリティが激しいエマージング通貨でのハイレバ取引はないですよね〜。

 

今週は米国雇用統計のため様子見かと思っていたら、英国のジョンソン大統領の2度の議会での投票の敗北でブレグジットが10月31日から1月31日の延期になりそうとの報道で、水曜朝に128円だったポンド円は木曜夜には132円に4円も急騰しました。

 

Fさんから聞かされていたポンドの怖さがよく分かりましたし、トルコリラとかは僕には無理ですね。

 

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