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FX入門〜初心者は損切りはネガティブな作業ではなくポジティブな作業だと気づけ!


トレードをする際に注意すべきポイントである損切りについて

 

前回の資産運用・分散投資としてのおすすめ始め方・やり方講義ではローソク足チャートについて解説をしました。今回の講義からは実際にトレードをする際に注意すべきポイントについて述べていきます。

 

詳細は第6~7章を参照していただくとして、ここではもう一度「損切り」についてふれたいと思います。損切りとは、「ご自分のポジションと反対の方向に相場が動いてしまったときに。その時点で損失が出ているポジションを決済すること」です。

 

たとえば、チャートを見てこれから相場が上昇すると考え、ドルを買ったとしましょう。しかし、予想に反して相場が下がり、含み損が出ていまいました。このとき、もう上がりそうにないと思えば、その時点でポジションを決済します。“損”しているポジションを“切”っておしまいにするから損切りです。

 

この損切りの重要性については、今やいろいろな場でいわれるようになりましたが、それでもなかなかできないという人が少なくありません

 

豪ドル円の2007年2月から8月の日足から学べる事とは?

 

図4 2007年豪ドル円日足
図4 2007年豪ドル円日足

 

ここで、上の図4を見てみてください。これは豪ドル円の2007年2月下旬から8月上旬までの日足です。

 

3月から7月にかけて、4月から5月にかけてのレンジを除くと、見事に上昇し続けています。こうした分かりやすいトレンド相場で簡単に利益を上げ、「FXは簡単だ」と勘違いしてしまう個人投資家の方もいらっしゃるでしょう。

 

ところが、8月には大暴落が起きています。ポジションを持ったまま損切りを行わなかった投資家は、利益を上げるどころか、大きな損失を出してしまいました。

 

このように大きな損失を経験すると「為替取引は怖い」「FXは危ない」という投資家が出てきます。しかし、そうではないのです。

 

上昇トレンド相場の終焉を警戒しながら転換点を迎えたら迷わず損切りをすれば、上昇トレンドで儲けて、暴落の際は損を限定できたはず!

 

相場の上昇はいつか終わるのだと警戒しながら、値動きが予測とは逆の方向に進んだら、迷わず損切りをする

 

これができていれば、ここで紹介した豪ドル円の取引では、7月までの上昇相場では利益を出し、8月の暴落では損を限定することができたはずなのです。さらにうまくいけば、暴落時には「売りポジション」で利益を上げることも、可能だったでしょう。

 

損切りをネガティブな作業と考えず、次のチャンスのためのポジティブな作業と考えるべき!

 

損切りは、決して損失を泣く泣く確定するというネガティブなものではありません。その時点で気持ちを入れ替え、体制を立て直すポジティブな作業なのです。よくよくお考えになれば、損をしているポジションを「いつかは持ち直すはずだ」といつまでもホールドしている方がよほどネガティブだと、気づかれるでしょう。

 

確かに、含み損だった損が確定すると、辛い気持ちになります。それ自体は、よく理解できます。しかし、そこは、「損が確定してポジションがすっきりしたから次のチャンスを狙えるんだ!」というポジティブな思いで損切りを徹底していただきたい、と考えます。

 

「次のチャンスのために損切りをする」。この考え方を、絶対に忘れないでください!

 

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