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FX入門〜初心者におすすめ!売りへの抵抗感を無くしトレンド相場で勝負!


FXでは売りから入ることへの抵抗感を無くすべき!

 

FX入門者から初心者脱却を目指す方向けの、資産運用・分散投資としてのおすすめ始め方・やり方講義第7章「今井流FX常勝売買手法中級」の第5回目は売りへの抵抗感をなくし、レンジ相場は避けるべきという解説です。

 

FXは売りからも取引に参入できるため、マーケットが下落していても収益を得ることができます。しかし、この売りから攻める手法が、個人投資家のみなさんにはなかなか浸透していないようです。

 

たとえば、サブプライムローン問題が露呈し始めた2007年半ばのドル円レートは1ドル=120円台でした。その後2007年9月から2008年5月までの僅か8ヶ月間に米国は5.25%から2%へと325ポイントもの政策金利の引き下げを実施し、2008年3月には1ドル=98円をつけました。その後リーマンショック直前の8月に1ドル=110円まで戻したものの、中長期的に円高局面だったわけです。

 

しかし、リーマンショック直前までの10円以上もの下落を好機とみなした多くの個人投資家は逆張り(ドル買い)で取引を行い、リーマンショックで多大な損失を出しました。

 

株式取引歴の長いベテラン投資家ほど買いになれていて塩漬けも行ってきたので売りに抵抗感がある!

 

それではなぜ個人投資家の方は売りから入れないのでしょうか?私個人としては、株式などのFX以前から存在する日本の金融商品の特性が関係しているのではないかと思っています。

 

株式取引では、自己資金や株を担保に証券会社から資金を借りて自己資金を超えた額の取引を行える信用取引という特殊な取引を除くと、買いでしか参入できません

 

FX以前から株式取引に慣れていた古参の投資家ほど、売りで入ることには抵抗があるのかもしれません。右肩上がりの曲線を描いていく途中で買ったポジションを閉じて収益を上げる仕組みに長く慣れてきた、相場が下落しても損切りをしなければ保有し続けることが可能(いわゆる塩漬け)、含み損は実際の損失ではないという感覚に慣れてきた、などの事情もあるのでしょう。

 

そういうわけで、買ってモノを持たないと売ることができないという感覚に慣れてしまっている個人投資家の方もいらっしゃるのかもしれません。

 

為替(FX)取引は通貨交換であり、ドル円取引においてはドルを「買う」ことは同時にその対価の円を「売る」ことになります。「売り」から参入した場合は、「ドルを売る」行為に対して「円を買う」アクションをしているのです。まず、このFXの商品性とメリットを、しっかりと理解したいところです。

 

相場が下落すると予想するのであれば、落ちたところを買うのではなく、迷わず売りからエントリーすべきです。

FX相場のほとんどを占めるレンジ相場は逆張りで難しく、順張りのトレンド相場が簡単

 

ポジションを持つ際の基本戦略は、「順張り」です(図6参照)。順張りとは、一定期間・一定方向へと動く、いわゆる「トレンド」に乗って収益を上げていく手法のことです。「トレンド・フォロー」ともいいます。一本調子のトレンド相場こそ、利益を計上しやすい相場です。

 

逆に、相場の方向に逆らって、為替レートが高くなれば売り、安くなれば買うという方法が、「逆張り」です(図6参照)。

 

図6 順張りと逆張り
図6 順張りと逆張り

 

前述のとおり、為替(FX)相場は、一方向に動いているように見えても、実は常に上下動を繰り返しています。しかし、その値動きのうち約8〜9割が、あるレンジ内(ボックス圏)に収まります。よくレンジ相場という言葉を耳にすると思いますが、一定のサポートラインレジスタンスラインを行き来するということです。

 

レンジ相場が為替(FX)相場の約8~9割を占める理由とは?

 

それではなぜ、為替(FX)相場は、ほとんどがレンジ相場なのでしょうか。

 

まず、ポジションは膨らむとしぼみ、しぼむと膨らむという性質が挙げられます。一定期間ポジションが膨らんだあとはオシレーター系テクニカル指標などが「買われすぎ、売られすぎ」のシグナルを出すために、買われすぎた水準では売り意欲が強まり、逆に売られすぎた水準では買い意欲が強まるので、ポジションがスクエアになっていくからです。

 

また、デイトレーダースキャルピングトレーダーなどポジションの保有期間が短い投資家が市場の多数を占めていることも、レンジ相場の一因です。保有期間が短いため、相場が一方向に傾きづらいためです。

 

さらに、為替(FX)市場の特徴である、世界中の参加者の大半がチャート信者であることが、大きな要因といえるでしょう。チャートポイントであるサポートラインの手前では買い注文が、レジスタンスラインの手前では売り注文が大量に並ぶ傾向が強く、なかなかチャートポイントを抜けることはできません

 

図6に示したように、レジスタンスラインとサポートラインの間を行ったり来たりすることとなり、レンジ相場が形成されるのです。逆に、チャートポイントの外側には大量の損切り注文が並んでいます。そのため、チャートポイントを抜けたときは、意外なほど大きく一方通行に動くのです。

 

次回はこのレンジ相場でいかに勝つかについて解説をしていきます。

 

 

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