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FX入門〜初心者の上達の道はトレード回数を増やし、トレードノートをつける事!


FXで危険を察知できるようになるには失敗を繰り返すことが必要!

 

FX入門者から初心者脱却を目指す方向けの、失敗しない始め方・やり方講義第6章「今井流FX常勝売買手法初級」の第7回目はFXでの上達にはトレード回数を増やし経験を積み、トレードノートをつけるという解説です。

 

前回の「FX入門〜初心者はPDCAで失敗を自らの経験にする事で相場感を形成!」で述べたとおり、FX(為替)取引において事前に危険を察知できるようになるためには、失敗の経験値を積み重ねることが必要になってきます。私自身の経験からいわせてもらうと、駆け出しディーラーだったころに何度となく小さな失敗を繰り返して学習できたことが、とてもよい経験になりました。

 

FX入門〜初心者は少額資金でトレードを始め、経験を積む事が秘訣!

 

特に、FXは初めてという入門者や初心者の方は、最初から大きな資金で取引するのではなく、まずは少額資金で行い、そこで何度か失敗を繰り返してみるとよいでしょう。

 

図8 少額トレードを繰り返す!
図8 少額トレードを繰り返す!

 

 

たとえば、500万円の運用資金を持っているのであれば、50万円程度の資金でトレードを繰り返しいろいろな失敗を積み重ねていけば、徐々に失敗をコントロールする術を身に付けられるはずです。大きく失敗しない秘訣は、とにかく焦らないこと。手元にある500万円を短期間のうちに1000万円に増やしたいと思っても、それは無理な話です。いや、無理ではなく、時と場合によっては可能かもしれません。ただし、実現するためには、それこそすべてを失う覚悟が必要でしょう。そして、失う確率のほうが高いでしょう。

 

少額資金で繰り返しトレードを行うと、偶然性を少なくしリスクを減らせる!

 

少額資金で繰り返しトレードを行うことのメリットは、経験を積めるというだけではありません。利益を出すにしても損失を出すにしてもどちらにしろ、偶然性を少なくできるのです。

 

仮に、FX(為替)トレードで利益を出せる確率が、5割だとしましょう。ここでは手数料などのコストについては、考慮しないこととします。5割ということは、2回に1回の割合で負けることになります。取引回数が1回だとすると、利益を出すのも100%、損失を出すのも100%で、あまりにもハイリスク・ハイリターンの勝負となってしまいます。

 

そこで大事なのが、トレードの回数を増やすということです。ここでトレードを賽の目に、利益を上げることを偶数の目が出ることに、見立ててみましょう。サイコロを振る回数が1回しかなければ、偶数の目は出ないかもしれません。しかし、賭ける金額を少なくして何回も賭け続けていけば、いつかは必ず偶数の目に当たります。10回よりも100回、100回よりも1000回というように賽を振る回数を増やしていけば、偶数の目がでる確率は、5割にどんどん近づいていきます。FXでは取引回数を多くすればするほど、理論的な確率に近づくということです。

 

また、自分自身の経験から鑑みますと、大きな利益を出すことができる大相場は、20回トレードをして1回あるかないかです。その大相場を見逃さないためにも、取引回数は増やしていくしかないのです。

 

FXの勝率を上げる秘訣は地道にトレードノートをつける事!

 

FXにおけるトレードの技術を身に付ける、FXのノウハウを高める場合に有効なのが、地道にトレードノートをつけることです。日記のような感覚でいいので、FXトレードの内容、たとえばどの通貨を買ったのか、売ったのか、その際のレートはいくらで、どのくらいのボリュームの取引したのか。そして、取引が成功、失敗のいずれであったにしろ、その要因をきちんと検証し、FXトレード記録用に準備したノートに記していくのです。

 

上述のように前回の記事「FX初心者はPDCAで失敗を自らの経験にする事で相場感を形成!」で、FXに限らず相場における相場感のようなものを身に付けるためにはある程度の失敗を繰り返さなければならない、と述べました。経験値を高めるためには、どういう原因でトレードに失敗したのかについて検証し、記憶に残しておく必要があります。

 

図9 トレードノートの例
図9 トレードノートの例

 

前回述べたように、人間という生き物は、放っておくと物事を忘れるようにできています。忘れないようにするには、何か意図的にアクションを加える必要があります。そのアクションこそが、FXトレードノートをつけることなのです。トレードのシナリオを立て、実践し、その成果を文字で残しておき、再び実行するPDCA。その中でもトレードノートをつけ、失敗を検証する習慣をつけていけば、まず記憶からなくなることはないでしょう。

 

「文字で残す」と言っても、面倒な作業を要求するわけではありません。詳細なトレードノートを作成する必要はないのです。経済指標の発表予定、結果、チャートまで非常に細かい記録をつける方もいますが、そこまでは求めません。三日坊主になってしまっては元も子もないですから。「細かさ」よりも、「継続」を重視しましょう。

 

図9に示したようなFX専用のノートも、場合によっては必要ありません。日ごろスケジュール管理に使っている手帳の余白にメモする程度でも、かまわないのです。「今日はEUの財政問題のニュースがあり、ユーロが大きく下げた」「移動平均線がサポートになって、反発。利益が出た!」「資金管理のルールを曲げて、大きな損失を出してしまった。自分はバカだ!」など、書く内容も、この程度でもいいのです。日々の気付き、反省、感想、取引結果−。とにかく残しておきたい、未来の自分に伝えたいと思ったことは、手当たり次第書いておきましょう

 

手帳に記入していれば予定を確認するときに嫌でも目に入りますから、同じ失敗は繰り返しにくくなりますし、同じような値動きの時には、「前はこうだったな」と思い出しやすくもなります。
凄腕のプロの為替(FX)トレーダーであっても、天賦の才に恵まれた人など、ごくわずかです。みな、地道な努力の積み重ねで、一流のトレーダーに育っていくのです。ましてや、みなさんのような個人投資家がいきなり取引を始めて大きく利益をあげられるほど、この為替(FX)の世界は甘くはないのです。だからこそ、謙虚さを忘れず、焦らずに、一歩一歩基礎を積み重ねていくことが、大切なのです。

 

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