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FX入門〜初心者におすすめ!ソーサーボトムで推理力を磨くべき!


相場はいつかは上昇トレンドから下落トレンドへ移行する!

 

FX入門者から初心者脱却を目指す方向けの、資産運用・分散投資としてのおすすめXの始め方・やり方講義第6章「今井流FX常勝売買手法初級」の第12回目はソーサーボトムの解説です。

 

第8章でFXのチャートについては詳しく説明しますが、この推理力に関係するのでここ「ソーサーボトム」について少し触れておきます。私の好きなFXチャートの形です。ソーサー、つまりお皿の底のような形をしています。

 

FX(為替)取引に限った話ではありませんが、相場というものは上下動を繰り返しています。上昇している際に何が起きているかというと、当初はアップトレンドを確認した多くの投資家が競うように買いでエントリーしていきます。みなが買うので相場は上昇するわけです。同時に買いポジションも膨らんでいきます。

 

ところが、どこかのタイミングで市場は転換し、下落し始めます。この時点ではダウントレンドが確認され、膨らんだ買いポジションが精算されていきます。利食いか損切りかわかりませんが、相場が下がっていくのを見れば、買い手は手仕舞いをしようとするでしょう。

 

ソーサーボトム形成の過程とは?

 

ここまではポジション解消による売りが中心ですが、あるポイントからは新規の売りポジションが増えていきます。売りで勝負しようという投資家です。買い持ち中心からスクエアに、そして今度は売り持ち中心へと、相場が変化していくのです。

 

この一連の流れのなかで、もっとも下落の勢いが強い局面は初期、つまり買い手がポジションを精算しようと投げているときです。

 

一巡後は、今度は新規の売り手が増えていくわけですが、この局面でも比較的勢いがあります。

 

ところが、新規の売り手がいつまでもいるわけではなく、やがて勢いは弱まっていきます。そして、最後の局面では、デイトレーダーなど短期で取引する投資家だけが売っている状態になります。そうなると、やがて底打ち反転となります。これがソーサーボトムの形成される過程です。これを踏まえたうえで、図12をご覧ください。

 

図12 ソーサーボトム
図12 ソーサーボトム

 

ソーサーボトムで大切なのは、安値が徐々に切り上がって、レジスタンスラインをブレイクすること!

 

図では、Aの部分が、お皿の底のような形になったソーサーボトムを形成しています。ここで大切なのは、①よりも②の安値のほうが高く、②よりも③、さらに④と徐々に安値が切り上がっていることです。先ほど解説しましたように、下落の勢いが弱まってきたため、安値を更新できなくなっているのです。こうなれば、あとはもう、上昇に転じるきっかけを待つだけです。

 

そのきっかけとなるのが、Bのレジスタンスラインです。ここを明確に上抜けると、多くの投資家は「もう下がることはなさそうだ」と判断するので、大きく上昇していくことが期待できるのです。ですから、具体的な戦略としては、「Bのラインを明確に上抜けたら買い、再度下抜けすることがあれば損切り」となります。

 

図12の場合は、下ヒゲの先がはみ出すことはあっても、レジスタンスラインが今度はサポートラインに転じて、下支えしてくれています。利益確定の目安は、下げトレンドに転じる直前の高値に引いたCのレジスタンスラインとなります。

 

これが、別名「鍋底」とも呼ばれるパターンです。この形になれば、かなりの確率で急反発が起こります。最初は見逃してしまっても仕方がないですが、この形を覚えておけば次に同じような形になったときは、「どこで買い始めようか」と準備することができます。

 

大衆は間違いを繰り返すので、チャートパターンや推理力を養えば容易に勝てる!

 

ところで人間には2通りのパターンがあり、数回の失敗で学習する方と、同じ失敗を何度も繰り返してしまう方に分かれます。みなさんには前者になってもらわなければなりませんが、おもしろいことに、個々人のレベルではなくその集合体であるマスのレベルになると、学習効果が極めて低いのです。

 

マスを形成する個々人は毎回変わるでしょうし、学習しない方も多いですから、全体で見ると「また同じ失敗を繰り返す」となるのかもしれません。

 

逆に言うと、それこそがテクニカル分析が有効な理由でもあるのです。大衆は常に間違えるのですから、みなさんが学習をし、推理力を養うことで、容易に勝つチャンスが得られるのです。そこに特別な情報も、知識も、そして手法もいりません。ソーサーボトムのようなごくオーソドックスなチャートパターンや、情報を論理的に判断する推理力があればいいのです。

 

ソーサーボトムが形成されつつあるとき、ほかのFX投資家がどのような会話をしているかについて、少しだけ推理力を働かせてみてください。「売っても下がらないね、どうしようか」「もう下がらなそうだね、どこかで買いに転じないと」「そろそろみんな嫌気がさして買い戻すだろうしね」。

 

私には、そんな会話が想像できます。そこで、買い材料となるニュースが飛び込んでくれば、しめたものです。自信を持って買いにいけるのです。

 

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