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FXでは周囲の投資家の心理を読む!【今井流FX相場観作成手法】


周囲の投資家の心理を読むの脱初心者向け概論

 

FX初心者脱却を目指す方向けの「今井流FX相場観作成手法」講義の第2回目は、他の投資家の心理を読むです

 

FX における投資判断を下すうえで、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析ももちろん大事ですが、同様に、FX入門・初心者が儲ける秘訣は推理力と行動心理学を身につける事!で解説したように周囲の他の投資家の心理、行動をウォッチするのも役に立ちます

 

私が為替(FX)ディーラーだった当時は、自分だけでなく、同僚のディーラーがもっているポジションも、常にチェックしていました。例を挙げると、テクニカル分析で高値のサインが出たときに、周囲の同僚ディーラー10人中8人が同じような行動を取っていることなどを知ることができるわけですが、これが結構参考になりました。マジョリティーが買いポジションを持っている上に高値近辺ということなので、「そろそろまずいかな」と感じると、反落に転じるわけです。

 

ネガティブ・インディケーター(曲り家)を見つけ、反対の行動をとる!

 

その後、昇進してチーフディーラーとなったときには、10人、20人という部下がいましたが、この時代にも彼らの行動をウォッチしていると、為替(FX)相場の局面、局面で判断を下さなければならない際に、いろいろと判断材料となりました。「ああ、彼が出てきちゃったから、そろそろ相場も終わりだな」というような具合です。

 

この例は、プロではない一般の個人投資家には真似できないことですが、為替(FX)トレーディング仲間を作るとか、FXの掲示板を見るなどして情報交換・収集をすることは、可能なはずです。そして、そのなかにネガティブ・インディケーター、いわゆる曲り家を見つけることができれば、売買の参考にすることができます

 

ネガティブ・インディケーターとは、上述の私のある部下のように、その方が買いに動くと相場は売られる、売りに走ると買われるというように、逆の指標になる投資家のことです。したがって、彼または彼女が買いに動き始めたら、ご自分は売りに回るようにすればよいのです。

 

ネガティブ・インディケーターは、「きわめて常識的で、普通の感覚をもっている投資家」であることが多いです。「FX初心者がパレートの法則の2割の勝者側に入る秘訣は、恐れずに少数派となる事!」で解説したパレートの法則のように、為替(FX)や株式などのマーケットでは2割の投資家が8割の収益を稼いでいるといわれています。



 

つまり、8割の投資家はネガティブ・インディケーターのように常識的な大衆であって、往々にして相場の動きに左右されます。残りの2割が勝ち組ですが、要は、大勢に流されずに独自の判断ができる、ちょっと気が利いた投資家ということです。

 

マーケットでは最終的には大衆がババを摑まされるので、常識的かつ普通の感覚をもった投資家を一人見つけて、その方をネガティブ・インディケーターとして、反対の動きをすればいいのです。そうすれば、2割のちょっと気が利いた投資家になれるわけです。

 

本当に優秀な人間というのは、自分自身を変えていくことができるので、同じ失敗を繰り返さないようになっていきます。しかし、そういう人物は限られており、多くの方は、同じ失敗を繰り返します。

 

そのため、ご自分の周りのFX投資家がどういう状況のときにどういう行動を取ったのかということを時系列で観察し、覚えておくとよいでしょう。他のFX投資家の行動や心理状態を、チェックする習慣をつける、ということです。そして、彼らが失敗するパターンを読み、彼らと反対の行動を取ればいいのです。

 

既に相場に入っている投資家の願望混じりの主観的な行動の逆を取る!

 

他の投資家の方の心理を読むためのもうひとつの方法は、その方の気持ちになって考える、ということです。FX投資仲間がいないとしても、架空の人物を想定して、こういう場面のときに、その方ならどう考えるのかを、イメージするのです。

 

人間とは、概して、自分を中心に物事を考えがちです。したがって、「トレードに入る前の客観的判断に基づく最初のプランを守る心の強さがFX初心者には必要!」で述べましたが、相場に入るまでは客観的だったのが、ご自身が買い、あるいは売りのポジションを持った場合、自身の判断がすべてとなり、他の投資家がどう考えているのかまで、思慮が及ばなくなります。例えば、1ドル=110円でドル買いに動いたら、その行動を正当化したがるのです。いわゆる買い煽りをすることになります。

 

しかし、実際には、為替(FX)マーケットには、その他大勢の投資家の方がいます。彼らからすれば、1ドル=110円は売りだ、と判断しているかもしれません。掲示板などで買い煽りが出てきたら、ああそろそろ売りだなと判断できるでしょう。

 

為替(FX)相場がどんどん下落している最中に、「自分はもっと高いところで売っているから大丈夫だが、自分よりも下の値段で売っている投資家は、持ち値が悪いのできついだろうな」などと考えられれば、なかなかのものです。

 

「赤信号みんなで渡れば怖くない」の逆を取る!

 

群集心理のパターンを覚えておくのもいいでしょう。とくに日本人は、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という感覚が強く、みなが買いだといえば本当に買いだと思う傾向がみられます。

 

そもそも為替(FX)市場における投資行動と相場の動きを分解してみれば、まずは本当のプロ中のプロだけが、自分たちでしか知りえない情報を元に取引を始め、そこで値動きが顕在化してくると、次の投資家が、相場に参戦してきます。そこから徐々に投資の成功ストーリーが出来てきて、騒がれるようになります。そうなると、一般の個人投資家が流れ込んできて、相場は一気に過熱感を高めていくのです。

 

こういう状況では、「周りが熱くなり過ぎているので、そろそろまずいな」、と思えるようになることが肝心です。そこまでの感覚が身に付けば、一人前といってもいいでしょう。言い換えれば、常に自分自身を客観視できるかが、カギというわけです。これができるか否かで、FXにおける勝敗が変わってくるのです。

 

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