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FX入門〜初心者におすすめ!ソブリンファンドと後進国の中央銀行の動きに注意!


SWF(ソブリンファンド)のFX入門〜初心者向け概要

 

FX入門者から初心者脱却を目指す方向けの資産運用・分散投資としてのおすすめFXの始め方・やり方の「FX参加プレイヤ比較」講義の第8回目はSWFやその他の海外投資家についての解説です。

 

SWFとは、Sovereign Wealth Fundの略で、政府が出資するファンドのことです。運用先は、債券、株、外国為替、貴金属などの間接投資から、不動産、企業などの直接投資までさまざまです。また、ヘッジファンドなどを介しての投資も行います

 

サウジアラビアやクウェートなど産油国は原油や天然ガスなどの天然資源、中国や香港(中国の一部ではあるが独立性あり)などは貿易黒字など、運営資金の収入源は国によって異なります。

 

しかし、SWF運用国には共通点があります。余剰資金があるということです。SWFは価格変動の激しい商品や貿易で生業を立てている国が、その余剰資金を運営して、経常収支の変動を抑えるために生まれたのです。

 

FX入門〜初心者注目!SWFの殆どはオイルマネーで企業や不動産への投資も多く、投資先が不透明!

 

ところで、世界最大のSWFであるノルウェー政府年金基金の収入源は実は年金ではなく、北海油田からの石油収入です。ロシアのファンドも石油収入を財源としており、SWFにおける産油国のシェアは半分以上を占めます。原油などの資源価格がSWFの資産残高に影響を与えることは、FX入門者や初心者の方も頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

実際、成長を続けるヘッジファンドとは異なり、近年SWFでは、資金を取り崩す動きがみられます。2014年から続く原油価格の下落によるオイルマネーの縮小が影響しており、中東系だけでなく、ノルウェーやロシアのファンドの資金取り崩しにつながっています。

 

SWFはマーケットに大きなインパクトを与えるだけではなく、政治的インパクトも与えます。他国の政府によるある国の企業や不動産への多額の投資は、その国の経済にとどまらず、安全保障までをも脅かすことになりかねないからです。SWFの投資先についての不透明性も、問題視されています。いずれにしろ、SWFの動向には目を離せないということを入門者や初心者の方も覚えておいても、損はないでしょう。

 

海外の機関投資家のFX入門〜初心者向け概要

 

次に、その他の海外投資家について見ていきましょう。まずリアルマネーが挙げられます。投資顧問会社などの機関投資家のことです。

 

同じ運用世界の住民でも、ヘッジファンドとは形態や投資方法が異なります。ざっくり区分けすると、ヘッジファンドはハイリスク・ハイリターンを追求する投資家で、リアルマネーはローリスク・ローリターンの安定的な運用を目指す投資家とFX入門者や初心者の方は理解しておけばいいでしょう。

 

ただし、海外のリアルマネーは日本の機関投資家に比べると少しスタンスが異なります。リスクを取ることに対して、比較的積極的な態度をみせることです。インデックスをベースに運用しているものの、独自の判断である程度のリスクを取って運用しているようです。

 

カレンシー・オーバーレイのFX入門〜初心者向け概要

 

その他、日本人にとって馴染みが薄いですが、「カレンシー・オーバーレイ」という形態の運用機関があります。債券や株式の投資家の視点からは、「為替(FX)市場は独特だ」という意見がよくあります。そこで、為替(FX)のリスクだけを別に切り分け為替の専門家にアウトソーシング運用をしてもらおうというのが、カレンシー・オーバーレイの基本的な考え方です。さまざまな機関投資家や輸出入業者からアウトソーシングされるので、まとめるとかなり大きな取引額となります。バレート・パートナーズ、バークレイズ、ブリッジウォーターなどが代表的な存在です。日本でもGPIFなどが利用しています。

 

発展途上国の中央銀行のFX入門〜初心者向け概要

 

そして最後に、FX入門者や初心者でさえどうしても忘れてはならないものに中央銀行があります。中央銀行は、「お金の番人」などといわれるように、どことなくお堅いメージがあります。日本銀行などは、金融市場の安定化や景気の維持のために政策を実施しており、そうした感想を抱く人が多いのも当然です。

 

ところが世界的にみると、同じ中央銀行でも似たようなスタンスとは限りません。先進国の中央銀行のスタンスや行動は総じて日本銀行に近いですが、その他の国では利益のためにトレードをしている銀行もあります。

 

過去には、マレーシアやシンガポールの中央銀行が為替(FX)市場で存在感を示していた時期がありました。トレーダーたちは彼らの動きを固唾を呑んで見守ったものでした。「中東マネー」という言葉も、現在ではSWFを指しますが、かつては中東の中央銀行を意味しました。

 

中国も、SWFではなく中央銀行が、通貨オプションを駆使して為替市場を動かしていました。現在では、SWFにそのパワーが移行されていますが、そのバックにいるのは中央銀行だといっても間違いではないでしょう。

 

FX入門者や初心者の方も、原油価格が下がると株などの資産の換金売りが出てリスクオフとなり円高傾向になることぐらいは頭に入れておいてください。

 

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