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FX脱初心者おすすめ!失敗しない始め方〜ベンチマーク運用が基本〜

FX脱初心者おすすめ!失敗しない始め方〜ベンチマーク運用が基本〜

FX初心者脱却を目指す方向けのFXの失敗しない始め方の講義「FXに参加するプレイヤー」の第4回目はベンチマークついての話です。

 

日本の投資家は、ベンチマーク運用を基本にしています。ベンチマークとは、運用成績を評価する時に基準となる指標のことです。米国にいくら、日本にいくらなどの配分が決められていると、考えればよいでしょう。

 

こうした指標配分にあわせて資金運用を行う方法を、パッシブ運用といいます。逆に、ベンチマークから得られる収益率を上回ることを目標とするのが、アクティブ運用です。

 

世界的にみると、多くのファンドが損失を被った2008年のリーマン・ショック以降でさえ、高い収益率を目指すアクティブ運用が主流となっています。近年は安定運用が重視されるようになり、パッシブ運用の比率が少しずつ増えてきているようですが、アクティブ運用が主流であることに、変わりはありません。

 

しかし、世界の潮流とは異なり、日本では、アクティブ運用が徐々に増えてきたとはいえ、未だにパッシブ運用が主流となっています。

 

少し話がずれますが、日本の機関投資家の資金運用方法は、私のような元プロの為替(FX)トレーダーからすると、ある意味不可思議な世界といえます。彼らの運用成績は、ベンチマークに対してどれだけ収益率が上回るかにより評価されます。この相対価値評価方法によると、年間を通じた運用成績がマイナスだったとしても、ベンチマークの下落率に対してマイナス幅が小さければ、評価されることになってしまいます。

 

「運用というものは長期的にみるものなのだから、たったの1年ぐらいの成績で、がたがたいうな」ということのようです。

 

パッシブ運用というコンセプト自体も、熟考してみると、どうも解せない方式です。そもそも指標の配分に合わせて運用するだけならば、ファンドマネジャーなど必要ないのではと思うのですが、いかがでしょうか。



 

こうした背景から、実際にいくら利益が上がったのかという絶対評価が徐々に重視され始め、ベンチマークを使わずに運用するヘッジファンドなどへの投資が進みました。しかし、前述のように近年は世界的にもパッシブ運用が一時的なブームとなっていることもあるのか、日本は未だにパッシブ運用が主流となっています。

 

パッシブ運用を行う場合、ある特定のインデックスをベンチマークにします。インデックスとは、日経平均株価のように、市場全体の値動きの基準となるものです。とくに海外のインデックスには、いろいろな国の債券や株式が含まれているため、パッシブ運用を行うと、さまざまな通貨のリスクを背負うこととなります。

 

したがって、パッシブ運用では、債券や株式の売買に伴う為替取引しか行わないのが普通です。リスクヘッジなどと称して、為替を別枠で売買することは、行わないのです。

 

よく用いられているベンチマークとしては、外国債券では「シティーグループ世界国債インデックス」や「JPモルガン世界国際指標」、外国株式では「MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)世界株式インデックス」などが、挙げられます。

 

これらの指標は、大体毎月月末に見直しが行われますが、大きな変更が行われるのは、数ヶ月に一度です。

 

組入れ対象の入れ替えなど、指標に大きな変更が加えられる際には、何となく為替(FX)相場が大きく変動する気がするものです。しかし、現実には、動きはあることはありますが、大きく変動することはありません。その情報をいち早く手に入れた一部の投資家が見直しに向けてポジションを仕込んでいるので、実際に変更による売買が発生したときは彼らの利食いの動きと相殺となり、相場は動かないというケースが多いのです。

 

いわゆる「Buy the rumor, sell the fact」(噂で買って、事実で売る)です。新聞などで指標の見直しなどの話題が取り上げられても、あまり左右されないほうがいいでしょう。

 

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