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FX入門者〜脱初心者必見!〜相場の季節要因カレンダー〜

FX入門者〜脱初心者必見!〜相場の季節要因カレンダー〜

為替(FX)市場は参加しているプレイヤーの動きによって変動しますが、その動き方は季節ごとに特徴があります。

 

今回は入門者から脱初心者向けに、FXには欠かせない年間を通じた為替市場を取り巻く季節環境をご紹介しましょう。

1月
欧米企業の決算期の初めです。日本を除く全ての国のトレーダーがクリスマス休暇から戻り、1月2日の朝、ニュージーランドのウェリントン市場から動き出します。

 

マーケットの展開は12月後半の流れを受け継ぐことが多く、正月気分を抜けきらずにスロースタートするのは日本だけです。また、欧米企業のボーナス支給が12〜1月に集中していることから、年初は株式・債券などの資産市場が堅調にスタートすることが多くなります

 

下旬にスイスのダボスで世界経済フォーラム(通称ダボス会議)が毎年開催され、世界の政治・経済の指導者が集います。各国首脳の発言がその後の為替(FX)市場を左右することも多いので、注意が必要です。

 

慣例として、1月最後の火曜日に、米国大統領が合衆国議会両院議員を対象に国の現状に関する演説を行います(一般教書演説)。それを受けて、マーケットの流れが新たな展開を迎えることもあるので、要注目です。

 

2月
為替(FX)市場では、8月とともに、年間で動きが鈍くなる月と言われています。しかし中旬には、中華圏では旧正月(春節)休暇があります。

 

中国や香港では1週間休日となりマーケットも休場となることから、休暇の前にポジションを一旦手仕舞うこともあり、旧正月前後に市場が大きく動くこともあります

 



3月
日本企業の決算期です。月前半は決算期末に向けて、海外投資で得た利益を確定するための外貨売り・円買いなど、決算対策が行われます。また、年金運用など日本の機関投資家では、3月末の年度末決算に向けて運用者変更があり、それにともなう外貨売り・円買い需要が発生しやすくなります。

 

このように、3月は海外へ投資していた資金を自国に戻すレパトリエーションが、日本で活発化します。

 

月後半は、決算数字を固めるため日本の企業の動きが鈍くなり、東京為替(FX)市場は相場が閑散となる傾向があります。また、3月末は欧米企業の四半期末にも当たりますが、日本の本決算によるレパトリ(レパトリエーション)に比べ効果は小さいので、無視しても差し支えないでしょう。

 

4月
日本企業の決算期の初めです。そのため、3月31日の午後から4月1日にかけて、マーケットが急激に変動するケースが多くなります

 

一方、年によって異なりますが、上旬から中旬は、主要通貨国がイースター休暇に入るため、その前後は値動きが激しくなります。

 

中旬から日本では新規の投資資金が流入してきます。同時に、年金運用などの日本の機関投資家の新規外貨投資もスタートします。これにより、大規模な円売り・外貨買いが起こり、円安が進行します。

 

下旬にはゴールデン・ウィークが始まり海外旅行者が円売り・外貨買いを活発化させるので、ゴールデン・ウィーク前までは円安が続く傾向があります。

 

5月
初旬のゴールデン・ウィーク期間中は、東京為替(FX)市場は閑散とします。しかし、4月の円安の巻き戻しと閑散期を狙った海外の短期筋の円買い仕掛けが入るため、ゴールデン・ウィーク中に一気に円高に進むこともあり、注意が必要です。

 

旅行前には、一度ポジションを整理しておいたほうが、よいかもしれません。

 

6月
欧米企業の四半期決算のため、レパトリに起因する外貨買い円売りによる相場の調整が若干起きやすい時期です。また、日本企業のボーナス支給が6月に集中していることから、個人投資家の新規資金が市場に流入する時期でもあります。

 

その一部は外債や外国株式に流れるので、欧米企業によるレパトリ同様、円安要因となります。

 

7月
日本の公務員ボーナス支給が6月末であることから、7月も個人投資家の新規資金が為替(FX)市場に流入し、円安に進みやすくなります。

 

8月
夏休みシーズンということもあり、全体的に市場は閑散としています。欧米では1ヶ月程度の長期休暇を取得することも珍しくなく、企業の活動が鈍化するためです。

 

基本的に6〜8月は、相場の中だるみが起きやすい傾向があります。ただし、数十年に1度は1998年のロシア危機や2015年のチャイナショックなどの大事件が起きており、そうした年は当然ですが、値動きが激しくなります。

 

9月
世界中の為替(FX)トレーダーが夏休みから戻り、取引が活発化します。日本の未上場企業の中間決算期であると当時に、欧米企業の四半期決算期でもあります。中間決算とは本決算の縮小版のようなもので、本決算時と異なり日本の機関投資家には当てはまりませんが、輸出企業では3月と似たレパトリの動きがあります。

 

10月
日本企業の下期スタートです。4月とほぼ同じ動きとなります。

 

11月
第4木曜日は米国でサンクスギビングがあり、木曜日以降はサンクスギビング休暇となります。サンクスギビング前は、ポジション調整の動きが起こりやすくなります。

 

一部の欧米企業は決算期でもあり、かつ欧米のヘッジファンドの決算11月から12月に集中するため(11月末が特に多い)、決算向けの換金が進む11月中旬から12月中旬までの動きは要注意です。

 

さらに、運用成績の悪いファンドについては、通常45日前に事前解約の意思通知が行われます。ファンド解約が相次ぐと、運用資金のレパトリが10月中旬から11月中旬にかけて大きく進みます。

 

10月中旬から12月中旬にかけて為替(FX)マーケットが荒れることが多いのは、こうした様々な理由が組み合わさっているためなのです。

 

12月
欧米企業の決算期です。前半は決算に向けて機関投資家のポジション調整が起こるため、それまでとは逆の動きとなることが多くなります。

 

中旬以降は日本を除く世界中の為替(FX)トレーダーはクリスマス休暇に続々と入るため、徐々に閑散とした状態となります。また、欧米企業がレパトリを行うため(円売り・外貨買い)、どちらかといえば円安になります。

 

クリスマス前後は、ほとんど動きがありません。そして、28日、29日ごろから相場が少しずつ動くようになり、年末年始につながっていきます

 

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