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FX入門者〜脱初心者必見!〜間接投資の相場形成段階の比較〜

FX入門者〜脱初心者必見!〜間接投資の相場形成段階の比較〜

さて、FX入門者や初心者脱却を目指す方のための投資についての解説も、いよいよここからは為替(FX)取引の主役の登場です。最も投機マネーが飛び交う間接投資の影響について見ていきましょう。

まず、投資家あるいは投機家というものは、ありとあらゆる世界中の市場をいつもウォッチしており、どこに投資したらいちばん利益を上げられるのかと虎視眈々と狙っているということを、知っておいたほうがいいでしょう。

 

投資家は、個人投資家と機関投資家に二分されます。個人投資家とは、自己資金の運用を他人に任せず、あくまでもご自身で運用される方のことです。一方、機関投資家とは、他人の資金を預かって運用するプロ集団です。

 

では、それぞれの投資家がどのような流れで市場に参加し、為替(FX)相場を動かしていくのかについて、考えてみましょう。

 

市場には、麻雀などの対人ゲームとは異なり大勢の参加者が集まっているので、その動きにはかなりの程度、群集心理(行動心理学)が作用します。FX入門者〜脱初心者の成功の秘訣は行動心理学(経済学)」で詳しく解説しましたが、まずはそこを理解しておくとよいでしょう。

 

以下、きわめて単純化されたものではありますが、相場形成の基本パターンは次のような流れになります。

 

第一段階(黎明期)
まず、ごく一握りのプロの投資家が、本当に一部のみが知る秘密情報や独自の分析などに基づき、ポジションを持つ。この時点では、仕込んだ方向に為替(FX)相場が大きく動くことはなく、むしろ静かな展開となります。

 

第二段階(成熟期)
徐々にではあるが、市場でこれから起ころうとしている現象にプロの機関投資家や一部の個人投資家が気づき、実際に投資行動を取り始める。この時期になると、為替(FX)市場が本格的に動き始め、トレンドが形成されていきます。

 



第三段階(衰退期)
一般投資家、つまり多くの個人投資家や出遅れた機関投資家が動きだす。この時点では、第一段階ですでにポジションをつくっていた一流のプロは、マーケットの動きとは逆に利益を確定させる動きを見せ始めます。

 

その結果、売りと買いがぶつかり合うため、最初は高値あるいは安値圏で激しい乱高下を繰り返します。

 

その後、第二段階から参加していた投資家が利益確定のための手仕舞いを開始。この時点でトレンドは完全に崩れ、市場は本格的に反転していきます。

 

この動きに取り残された一般投資家は、反転のスピードの速さを呆然と見つめるだけで、固まってしまいます。ようやく現実を受け入れて損切りを始めると、反転も終了、まさに「兵どもが夢の跡」です。

 

どうしてこのような現象が起きるのかというと、「乗り遅れてはいけない」という群集心理が働くからです。

 

「お隣の〇〇さん、ドルを買って数百万円も儲かったらしい」という話を耳にするとしましょう。気になってチャートなどを見てみると、たしかに上がり続けています。「みんなこんなに上がっているものを買っていたのか、乗り遅れると損をするな。チャートはまだまだ上がるように見える、いやまだまだ上がるに違いない、ひょっとしたら青天井かもしれない」などと、考えるようになります。

 

そう思うといてもたってもいられず、反対方向に為替(FX)相場が動いた場合どのくらいの損失額で手仕舞うかなどについてもろくに考えもせず、鉄火場のようになった市場に飛び込んでしまいます。逆に、先読みのできる投資家はしめしめとばかりに利益を確定して、売り抜けていくのです。

 

ここからが、さらに複雑です。

 

たとえば、第一段階でドルを購入した本当に一部のプロの投資家の方は、第三段階でドルを売却しようと決断した際には、一般投資家のみなさんが買いに向かっていくので、簡単に理想的なレートで取引を手仕舞うことができるのです。

 

ところが、第三段階でエントリーした一般投資家の方は、簡単に利益を確定することができません。第三段階の初期は乱高下するので、少し反対方向に動いても再び元の値段に戻ってきます。そのためほっとして様子を見るのですが、その後市場が本格的に反転し始めると今度は流動性がなくなり、豪雨後の河川のように動きが加速していきます。

 

つまり、売ろうにも売り手ばかりになり、どんどんマーケットが下落してしまうわけです。

 

こうなると、なかなか価格がつかない。ついたとしても、あまりにも悪いレートに「こんなレートで売れるか」と固まってしまい、さらに負けが込んでいくというパターンを繰り返します。

 

まさに、悪循環です。「相場は流動性の高いときに止める」のが鉄則です。

 

新聞報道を、思い浮かべてみてください。経済面は、現在起きている現象を伝える記事が多い、つまり、もう起きてしまったことを報道しているに過ぎません。記事中にある専門家のコメントも、「まだまだ行く」と言ったほうが受けがいいので、どうしてもコメント内容にバイアスが働きがちになります。

 

したがって、新聞で大きく取り上げられたときは、要注意です。すでに、流れが8合目以上まできている、と考えていいでしょう。個人的には、こうしたシグナルを注意して見るようにしています。

 

人間は、ある現象が本格的に顕在化しない限り、なかなか行動を起こそうとはしません。

 

逆に、近所の方が大儲けをしたといった具体的な例を見せられた際や、視覚に訴えるようなものがあって、初めて行動を起こすという傾向が強いようです。そこを本当の為替(FX)のプロに利用されてしまっている、ということなのでしょう。

 

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