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FX入門者〜脱初心者必見!〜相場の流れもいつかは変わる!〜

FX入門者〜脱初心者必見!〜相場の流れもいつかは変わる!〜

今回はFX入門者から初心者脱却を目指す方まで、ぜひ知っておかねばばならない、永久に上昇を続けたり、下落し続けるマーケットなど存在しないというです。

 

少し昔の話になりますが、FXを手がけられていた方は当然ご記憶のことでしょう。2011年3月11日の東日本大震災直後の17日にドル円が1ドル=76円25銭の史上最高値をつけました。

 

16年ぶりに記録を更新したわけですが、この1ドル=76円台の超円高になった際に、多くのエコノミストが今後どんどん円高が進むという予測を発表しました。

 

しかし実際は、10月11日に75円78銭と3月とほとんど変わらない値で二番底をつけた後、12月には当時の白川日銀総裁による、結果的には総額100兆円を超えることとなったのですが、10兆円の追加金融緩和で底入れを確認しました

 

翌2012年12月の安倍政権発足後は黒田日銀総裁による超量的緩和政策の継続(黒田バズーカ)により、2013年には1ドル=100円、2015年には13年ぶりとなる1ドル=125円まで円安が進みました。

 

しかしその後は、オバマ大統領の強いドルへの懸念発言をきっかけに円高に転換、2016年にはFRBの金融引き締め策の遅れや米国による日本の為替操作国指定などにより、1ドル=100円を切ろうかという水準まで円高が進行しました。

 

振り返れば1995年にドル円が1ドル=79円台の超円高になったときも同様でした。1ドル=50円まで円高が進むといっていた専門家が大勢いたのです。

 

実際は4月19日に1ドル=79円75銭をつけた後には一転して円安展開となり、上下動を繰り返しながら、3年あまりで1ドル=147円まで円安が進んだのです。



 

為替(FX)市場では、同じ流れがいつまでも続くということはありません。上昇すればいつかは下がり、下落すればやがて上がるものです。

 

ところが実際にFX取引を始めると、この当たり前のことがわからなくなるときがあります

 

ご自分が思われていたとおりの展開になると、そのままの流れがいつまでも続くのではという、実はただの願望にすぎない市場見通しが出てくるのです。

 

反対にご自身がトレンドに乗れないまま意図しない方向に相場がドンドン動いていくと、ご自分だけが乗り遅れているのではないかという不安感が沸き起こります

 

つくづく人間というものは、惑わされやすいものなのです。

 

こうした錯覚を防ぐためには、FX取引においては普段からチャート(テクニカル)で過去の動きをチェックすることを習慣化することが重要です。そうすると、いくつか見えてくるものがあります。

 

まず、各通貨を比較してみると、それぞれが特徴のある値動をするということ。これは、株式取引でも銘柄や属すセクターによって特徴があることと同じだと思います。

 

ドル円を例として説明してみましょう。過去10年間のドル円相場を見ると、年間を通じて同じ方向に動いているのは、2010年と2013年の2年だけです。その他の年は、途中で少なくとも1度は反転しています。

 

私の経験上、ドル円の1回のトレンドの流れは3〜4ヶ月、もっても6ヶ月ぐらいです。

 

また期間だけでなく、1回の流れで変動する幅も各通貨を比較すると、ある程度の目安があるように思われます。

 

たとえばドル円でいえば、1回の動きは大きくても10円前後です。大した材料でなければ動いても5〜7円ぐらいです。1年間の変動幅はせいぜい20〜25円程度でしょう。

 

もちろんボラティリティー(変動幅)は相場の状況によって変化するものですが、一方で、振れても10円がいいところだろうなどと、冷静に相場を観察していることも大切なのです。

 

たとえば、2018年4月24日現在までの直近の為替(FX)相場を振り返ると、年初に113円をつけていたドル円相場は株式市場の動きに合わせるように下落、3月23日から25日にかけて105円を割るまでに急速な円高が進みました。しかし、その後は上昇に転じ、ちょうど1ヶ月後の4月24日には109円台に載せてきています。

 

今回の円高トレンドは3ヶ月だったということです。そして、変動幅はというと、8円程度であり、10円までは振れませんでした

 

相場の流れは永遠ではありません。どこまでも上昇する相場、下落する相場など絶対に存在しません。特に為替(FX)相場は移り気です。話題にしているテーマがころころ変わる。それをよく心にいい聞かせて、相場の動きに惑わされず、「腹八分目」くらいの余裕をもってトレードに臨んだほうがよいでしょう。

 

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