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FX会社の比較とFX口座開設方法

FX会社の比較とFX口座開設方法

株式の値上がり益はキャピタルゲイン課税といって、利益の20 %が申告分離課税扱いになります 。また、外貨預金の場合、利子に対しては20%の源泉分離課税、為替差益は雑所得として総合課税となります。

これに対して、FX取引で得た利子(スワップ金利)と為替差益については、2012年からは申告分離課税となっており 、1日1日から12月31日までの取引で確定した利益(含み益は計算しません)に対して、2012年は20%、2013年以降は復興特別所得税が加算され、20.315%の税率となっています 。また、損失は3年間繰り越すこともできるようになりました。損失が出た年に確定申告をしておけば、翌年以降3年間利益が出た際には損失と相殺することができるわけです

 

取引にかかったコストを、必要経費として申告することもできます 。たとえば、取引にかかった売買手数料や、筆記用具などの消耗品、電話代やプロバイダ料金、新聞代や関連書籍費、そしてパソコン購入費などが、これに該当します。FX取引をするのにパソコン が必要ということでこれを購入すれば、その3分の1ずつを3年間にわたり必要経費として所得から差し引くことができます。ただし 、これらの必要経費を税務署に認めてもらうためには、それを証明するための書類が必要になります。パソコンや消耗品などを購入した場合であれば、その際に領収書を必ず取っておきましょう

 

これから FXを始めようと思っている方 にとって一番悩ましいのが、どの取引会社に口座を開設するかということでしょう。現在 FXを扱っている会社は、ピーク時に比べ減少したとはいえ、約60社もあります 。この中からご自身にとって適した1社を比較・検討し、見つけるのは、非常に大変なことです。ご自分に合っていない取引画面や見にくいチャート、イライラするようなサポート体制の会社を選んでしまうと、当然取れるはずだった利益が取れるどころか、損失につながりかねません。FX会社の比較には相当の時間とエネルギーをかけることが必要です。ビジュアルや実はあまり損益に影響しないキャンペーンなどで簡単に決めることのないように、くれぐれもご用心を。

FXを始めるには、まず口座を開設しなくてはなりません 。口座開設は無料ででき、最初から証拠金を入れる必要はありません。 条件などを 検討し、気になる取引会社があれば気軽にいくつかの会社に口座を開いて、取引画面や情報画面の使いやすさなどを実際に試してみましょう

 

口座開設までの流れ
図18 2018年9月現在は本人確認書と共にマイナンバーの提出も必要

 

次に、 会社選びのポイントを挙げてみましょう。

①手数料やスプレッドが他社と比べて不利でないか、②見かけでなく実際のスリッページが他社に比べて不利でないか、③システムの安定性、④サポート体制
以上4点のうち、一番大事なのは②の実際のスリップページです

ブレグジットスイスフラン・ショックなどの数年に一度の大事件はもちろん、米国雇用統計などでサプライズが起きると、スプレッドが急に拡大することがあります。こうした際にもスプレッドが普段とあまり変わらないことが一番重要ということです。また、こうしたサプライズが起きると取引が一気に集中し、許容量を超え、サーバーがダウンするケースも見られます。損失を確定したくてもできなかった場合どうなるでしょうか?メンタルが重要なFXにおいては致命的です。やはりシステムが安定している会社を選ぶことも非常に重要です。

 

取引会社を選ぶ際の注意点
図19

 

そして上記の4点 をクリアしたならば、ご自分の 売買スタイルで一番利益を得られそうな会社を選ぶ必要があります

現在はあまり旨味がありませんので上記の4点には挙げていませんが(この本が書かれたのは2005年のスワップトレード全盛時代のため) 、長期間預けて利子を獲得したいのであれば、手数料が若干高くてもスワップ金利の高い会社を選ぶほうがよいでしょう。反対に、 為替差益を獲得したいのならば、スプレッドがなるべく安い口座を選択すべきです。

また、運用する資金量によっても最適の会社は異なってきます。資金に余裕がない、または最初は小さな 資金を運用してFXについて試したい場合は最低取引単位が小さな会社に口座を開設するべきでしょう。また、資金が豊富な場合は、手数料(現在ではスプレッドとほぼイコール)が安く、資金が大きくなるとさらに割安になるなどのメリットが増える 会社が良いでしょう。近年流行しているシステムトレード(自動売買ツール)を用意しているFX会社を選ぶというのも、一つの手でしょう。「ご自分の売買スタイル」に合わせて複数の会社に口座を開設することが、お勧めです

 

FX常勝方程式編集部おすすめFX口座

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